「もうすぐ」を英語で!ちかいうちに/まもなくを表すフレーズ19選!
イベントが近づいている時や、あとちょっとで何かが始まる時、どこかに着く直前に「もうすぐだよ」って使いますよね。英語でどういうか知っていますか?いろいろな表現方法があるんですよ。
今回は「もうすぐ」の英語フレーズをシチュエーションに合わせて紹介しますね。
特定の日が近々にある
もうすぐ週末だとか、誰かの誕生日が近づいているとか、あとちょっとで締め切りだとか、そう遠くない未来にある行事や日にちは周りの人に英語で教えてあげましょう。
ここでは、そういう時に便利な「もうすぐ」の英語フレーズを紹介しますね。
It’s almost ○○.
もうすぐ○○だ。
よく使われている言い方なので、聞いたことがある人や知っている人がいるかもしれませんね。近いうちにある予定などを言いたい時はこのフレーズを使いましょう。
“almost”は英語で「もうすぐ」という意味なんです。空欄には“weekend”(週末)、“deadline”(締め切り)、“your birthday”(あなたの誕生日)、“Christmas”(クリスマス)など直にある事を入れてくださいね。
A: It’s almost Christmas.
(もうすぐクリスマスだ。)
B: It’s going to get busy. I have to start preparing things.
(忙しくなるね。いろいろと用意をし始めなくちゃ。)
○○ is coming.
○○がやってくる。
このフレーズも行事などが短い期間のうちにあることを言いたい時にピッタリなフレーズですよ。
“coming”は“come”の現在進行形なので、「やって来る」というような表現になります。普段は人がやって来る時に使う事が多いですが、何かの時期がやって来る場合にも使えますよ。空欄には先ほどと同じで、もうすぐある行事などを入れてくださいね。
A: Mom’s birthday is coming.
(お母さんの誕生日がやってくるね。)
B: What should we do this year? Maybe we can cook something nice for dinner.
(今年は何をしたらいいかな?何か美味しい物を夜ご飯に作ってあげようか。)
It’s soon.
もうじきです。
このフレーズも聞いたことがあるという方がいるかもしれませんね。“soon”は英語で「まもなく」という意味の副詞なんですよ。「いつ?」と聞かれた時に答えとして「もうすぐです」と言いたかったらこの表現を使ってくださいね。
A: When is your holiday?
(あなたの休暇はいつですか?)
B: It’s soon. About ten days later.
(もうじきです。十日後ぐらいかな。)
It’s not long till ○○.
○○まで長くないね。
誕生日や行事などまでの期間が長くないと感じた時にはこのフレーズがピッタリだと思いますよ。“not long”は英語で「長くない」で、“till ○○”は「○○まで」という意味なんですよ。
“until”と同じ意味で使い方にもほぼ違いはありませんが、会話では“till”の方がよく使われるんです。
A: It’s not long till weekend.
(週末まで長くないね。)
B: And it’s a long weekend this weekend!
(そして今週末は連休だ!)
○○ is just around the corner.
○○はもうすぐだ。
楽しみにしている日などが近づいている時はこのフレーズを使うといいですよ。“around the corner”は直訳で「角を曲がった所に」という意味ですが、ここでは時間的な事を言っているので「もうすぐ」という表現になるんです。
A: Golden week is just around the corner.
(ゴールデンウイークはもうすぐだね。)
B: Are you planning to go anywhere?
(どこかに行く予定があるの?)
Countdown begins for ○○.
○○までのカウントダウンが始まるよ。
その日まで何日か数えれるほど近づいた時はこのフレーズを使ってみてください。少しふざけた感じの言い方なので友達や家族に使うのがいいですよ。
“countdown”はそのまま「カウントダウン」で、“begins”は英語で「始まる」という意味なんです。空欄にはいつもと同じで、その近づいている日を入れてくださいね。
A: Countdown begins for your wedding day.
(あなたの結婚式までのカウントダウンが始まるよ。)
B: I can’t believe it. It’s next week!
(信じられないよ。もう来週だ!)
物事がまもなく起こる
何かが今にも起こりそうな時も「もうすぐだよ」って言いますよね。先ほどと似ている表現もありますが、こちらの方がもっと短い期間に合った表現になりますよ。
ここではそんな時にピッタリな英語表現をいろいろと紹介しますね。
It will start soon.
もうすぐ始まるよ。
何かがもうすぐ始まろうとしている時はこのフレーズを使ってくださいね。ここでも先ほど紹介した“soon”を同じ意味で使っていますよ。
A: What is the time for the movie?
(映画の時間は何時?)
B: It will start soon. Do you want to get a popcorn quickly?
(もうすぐ始まるよ。急いでポップコーン買ってこない?)
It’s about to start.
始まりそうだよ。
このフレーズもさっき紹介したものと同じような意味なんですが、言い方が少し違うんですよ。“about to ○○”は英語で「○○しそうだ」という表現なんですよ。
空欄に動詞を入れて他の表現もできるので覚えてみてくださいね。
A: When is the kick off?
(キックオフはいつ?)
B: It’s about to start. Quick!
(始まりそうだよ。早く!)
It will start any minute.
じきに始まるよ。
このフレーズも先ほど紹介したものと似た意味で、あともう少ししたら起こる事がある場合に使えますよ。“any minute”は英語で「今すぐにも」という意味なんです。
A: It will start at any minute.
(じきに始まるよ。)
B: I’m coming.
(今行くよ。)
他にもこんな英語表現が。
It will start at any moment.(今にも始まるよ。)
It’s nearly time.
もうじき時間だよ。
何かが起きる時間に近い時はこのフレーズを使ってみてくださいね。“nearly”は英語で「もう少しで」という意味の副詞なんですよ。
“time”は「時間」で、ここではその何かが起きる時のことを示しているんです。
A: Are you ready to leave? It’s nearly time.
(出掛ける準備できた?もうじき時間だよ。)
B: I need to go to the toilet.
(トイレに行かなくちゃ。)
他にもこんな英語表現が。
It’s almost time.(もうじき時間だよ。)
Just a little longer.
もう少しだけ。
ほんのちょっと待ってほしい時に言う「もうすぐ」はこのフレーズで表現してみてください。“a little longer”は「もう少しの間」という意味で、“just”を最初に付けることで「○○だけ」という表現になるんですよ。
A: How long do I have to wait?
(どのくらい待たなくちゃいけないの?)
B: Just a little longer.
(もう少しだけ。)
Won’t be long.
もうすぐだよ。
このフレーズは歌で聞いたことがある!って言う人が多いんではないでしょうか?“won’t” は“will not”を短縮したもので“be long”は「長くなる」という意味なので、合わせて「長くはならない」という表現なんですよ。
A: When are you coming home?
(いつ家に帰ってくるの?)
B: Won’t be long.
(もうすぐだよ。)
Wait for a sec.
一秒待って。
ほんの少しだけ待ってもらいたい時はこう言ってみてくださいね。あまりフォーマルな言い方じゃないので、親しい人にだけ使ってください。
ここで使われている命令形の“wait”は英語で「待て」で、“a sec”は“a second”を短縮したもので「一秒」という意味なんですよ。
A: Are you coming out of the toilet?
(トイレから出る?)
B: Wait for a sec.
(一秒待って。)
I’ll be there shortly.
もうすぐそちらに着きます。
待ち合わせしている相手などに「あと少しで目的地に着く」という事を伝えたい時はこのフレーズを使ってくださいね。“shortly”は英語で「まもなく」という意味で、“I’ll be there”は「そちらに行く」というような表現なんですよ。
A: I’ll be there shortly.
(もうすぐそちらに着きます。)
B: Take your time. We are not in a hurry.
(ゆっくりでいいよ。急いでいないから。)
他にもこんな英語表現が。
I’ll be there in a little while.(あと少しでそちらに着きます。)
場所が近い距離にある
時間が迫っている時だけじゃなくて、目的地などの場所に距離が近い時も「もうすぐだよ」って言いますよね。先ほど紹介したフレーズに似ているものもありますが、少し違う表現の仕方もあるんですよ。
ここではすぐ側にある目的地に使える「もうすぐ」の英語表現を紹介しますね。
We’re getting closer to ○○.
○○に近づいています。
一緒にいる人に目的地などの場所に近づいている事を伝えたい時はこのフレーズを使ってみてくださいね。“closer to ○○”は英語で「○○にもっと近く」という意味で、空欄にはその場所の名前や代名詞などを入れることができますよ。
“getting”はいろいろな意味で使われていますが、ここでは「△△になっている」という感じで、全部合わせて「○○にもっと近くなっている」というような英語表現になります。
A: We’re getting closer to the restaurant.
(レストランに近づいています。)
B: Finally! I’m so hungry.
(やっとだ!お腹が空いた。)
It’s just there.
すぐそこだよ。
このフレーズは短くて使いやすいと思いますよ。目的地などの場所がもう見えるぐらい近くにある場合に使ってみてくださいね。ここで使われている“just”は「すぐ」という意味なんですよ。
A: Where is your home?
(あなたの家はどこ?)
B: It’s just there.
(すぐそこだよ。)
We’re almost there.
あとちょっとで着くよ。
このフレーズも一緒に目的地に向かっている人に「もうすぐで着くよ」と伝えたい時にピッタリな英語表現ですよ。先ほども紹介した“almost”は場所が近いという意味の「もう少しで」としても使えます。
A: Are we there yet?
(まだ着かない?)
B: We’re almost there.
(あとちょっとで着くよ。)
他にもこんな英語表現が。
We’re nearly there.(もう少しで着くよ。)
It’s just around the corner.
すぐ曲がった所にあるよ。
“around the corner”は先ほども日にちが近い時に使える表現として紹介しましたよね。実はこの英語表現は場所が近い時にも使えるんですよ。目的地がすぐそこの角を曲がった所にある場合はこのフレーズを使ってみてくださいね。
A: We must be getting closer.
(もう近いはずだよね。)
B: Yes, it’s just around the corner.
(うん、すぐ曲がった所にあるよ。)
We’re not far from ○○.
○○から遠くないよ。
目的地などの場所がもう遠くないと感じたら、このフレーズを使って一緒にそこへ向かっている人に教えてあげましょう。“not far”は「遠くない」という意味で、空欄にはその目的地を入れてくださいね。
A: We’re not far from the station.
(駅からもう遠くないよ。)
B: Good. I won’t be able to walk any longer.
(良かった。もうこれ以上歩けないよ。)
おわりに
いかがでしたか?
「もうすぐ」というフレーズは時間が近い時でも場所が近い時でも使えて便利ですよね。両方の表現方法は英語でも少し似ているところがあります。
使いやすそうなフレーズを覚えてみて、ぜひチャンスがある時に言ってみてくださいね。そして少しずつ他の表現も使ってみてください。