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「まぐれ」は英語で?たまたま運が良かった時のフレーズ7選!

 

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実力ではなく、好条件が重なってたまたま良い結果に恵まれることってありますよね。

そんな時、日本語で「まぐれ」という言葉を使いますが、英語ではどのように表現するかご存知ですか?

“lucky”という言い方がまず思い浮かぶと思いますが、ネイティブは実際どんな表現を使っているのでしょうか?今回はこの「まぐれ」という英語フレーズを紹介していきます!

It’s a total fluke.

ただのまぐれだよ。

“fluke”は英語で「偶然の出来事」「思わぬ幸運」を表す単語です。

「まったくの」「完全な」という意味の”total”と一緒に、”a total fluke”で「まったくの偶然」「たまたまついてた」というニュアンスで使いますよ。

A: Wow, that’s a perfect strike!
(すごい、完璧なストライクだね!)
B: It’s a total fluke.
(ただのまぐれだよ。)

It was just pure luck.

ただのまぐれだよ。

英語”luck”はおなじみ「幸運」という意味ですね。

「ただの」という意味の”just”と、「純粋な」という意味の”pure”をつけて、幸運だったことを強調する言い方になります。

ちなみに、”luck”は数えられない名詞で”a”や”-s”は基本的につけませんので、注意してくださいね。

A: You came in first place?
(一位になったの?)
B: Yeah, it was just pure luck. I’d never played this game before.
(うん、ただのまぐれだよ。このゲームやるの初めてだし。)

“pure”の他にも、「混じりけのない」という意味の”sheer”もよく使われるので、一緒に覚えてしまいましょう。

It was sheer luck.(ただのまぐれだよ。)

I was just lucky.

運が良かっただけ。

「幸運な」を表す”lucky”に、「ただの」という意味の”just”をつけた英語表現です。

“just”をつけることで、実力ではなくたまたま、ということを強調できますよ。

A: How did you get a job at ABC trading company? I heard it’s really competitive.
(どうやってABC商社の仕事ゲットしたの?すごく倍率が高いって聞いたよ。)
B: I was just lucky. I knew someone who works at HR.
(運が良かっただけだよ。人事部で働いてる人が知り合いでさ。)
A: That’s why.
(そうゆうことね。)

I got lucky.

運が良かった。

こちらも”lucky”「幸運な」という英語を使った表現です。

“get”は「(〜の状態に)なる」という意味があるので、「一時的に運が良くなった」「その時だけたまたま状況が好転した」というニュアンスになります。

A: Did you win anything?
(何か当たった?)
B: Yeah, I actually won round trip tickets to Japan. I got lucky.
(うん、実は日本への往復航空券が当たったよ。運が良かった。)
A: How lucky! I’m so jealous.
(ついてるね!羨ましいよ。)

“just”をつければ、たまたまだったことを強調することもできますよ。

I just got lucky. (たまたま運が良かっただけ。)

It was just a lucky guess.

まぐれで当たっただけ。

“guess”は英語で「勘」という意味。たまたま答えが当たっていたという場面で使えるフレーズです。

ここでも”just”を使っていて、幸運だったことを強調しています。

A: You’re so smart! That was a very difficult question.
(君、賢いね!すごく難しい質問だったのに。)
B: It was just a lucky guess.
(まぐれで当たっただけだよ。)

It was a lucky hit.

まぐれ当たりだよ。

“hit”は英語で「当たること」という意味です。日本語でも野球で安打の事を「ヒット」と言うように、ボールがバットに当たる様子を表します。

野球やクリケットなどのスポーツで、たまたまヒットが出た時に使えますよ。

A: Wow, what a nice hit! 
(よし、いいヒットだ!)
B: Well, I guess it was a lucky hit, but he does a good job sometimes. 
(まぁ、まぐれ当たりだとは思うけど、たまにはいい仕事するね。)

It was a lucky shot.

まぐれ当たりだよ。

英語”shot”には「発射」「発砲」という意味があって、そこからスポーツの「シュート」や「ショット」を表します。

このフレーズもスポーツでたまたま点が入る時に使えますが、”shot”は”hit”と違って、ゴールにボールが入る様子を表すので、バスケやサッカー、アイスホッケー、ゴルフなどで使えますよ。

A: I can’t believe he scored a goal from that far!
(あんなに離れたところからゴール決めるなんて、信じられない!)
B: Relax, man. It was a lucky shot. He’s not that good.
(落ち着きなよ。あれはまぐれ当たりだって。彼はそこまで上手くないから。)

ちなみにサッカーでは、”shot”の代わりに”goal”もよく使うので、一緒に覚えておくと便利ですよ。

It was a lucky goal. (まぐれのゴールだよ。)



おわりに

いかがでしたか?

「まぐれ」にも様々な言い方がありましたが、シンプルで覚えやすいものが多かったと思います。その時の気分に合わせて、ぜひ色々なフレーズを使い分けてみてくださいね!

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