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「mind」と「care」の違い!英語で「気にする」の表現の使い分け方!

 

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英語で「気にする」を表す”mind”と”care”という2つの言葉。

どちらも「気にする」というニュアンスで使われますが、この2つの使い分けに悩んでしまうという人も多いのではないでしょうか?

今回は、そんな2つの言葉の違いをしっかりと理解できるように、”mind”と”care”について詳しく解説します!



「mind」と「care」の違い

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それぞれの詳しい使い方を見ていく前に、まずは”mind”と”care”の大まかな違いをチェックしておきましょう!

“mind”と”care”がそれぞれに持つ「気にする」のニュアンスは、以下のとおりです。

“mind” 「嫌がる」、「不快に思う」、「気に障る」
“care”  ⇒ 「気がある」、「興味がある」、「心配する」

まったく違ったニュアンスを持っているんですね。”mind”の方がネガティブな印象を受けます。

さらに、それぞれを使ったときに表現できる「ある事柄に対しての気持ちの向き方」を矢印で示すとこんな感じ。

“mind”
ある事柄ーーーーー気持ちーーーー→
“care”
ーーーーー気持ちーーーー→ある事柄

“mind”は「気持ちが離れていく」イメージ、”care”は「気持ちが向かっていく」イメージになります。

それでは、2つの言葉の違いをさらに理解していくために、それぞれの使い方を詳しく見ていきましょう!


「mind」について

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“mind”は「嫌だと思う」

“mind”が持つ「気にする」のニュアンスは「嫌がる」や「不快に感じる」というものです。

「気にする」というよりも、どちらかというと「気に障る」という感覚に近いですね。

I mind if I my children disturb me during the housework.
(家事してるときに子供に邪魔されるたら嫌だ。)

「家事をしているときに子供に邪魔されること」は自分にとって「不快に感じること」なので、「嫌だ」と思う気持ちを表現するために”mind”を使っているんですね。

質問で”mind”を使うこともできます。相手が嫌がったり気を悪くしたりする可能性のあるときに、「○○したら嫌かな?」とか「○○されると不快ですか?」のようなニュアンスです。

相手の気持ちを考えた思いやりのある質問の仕方ですよ。

Do you mind if I ask about your parents?
(ご両親について聞かれるのは嫌ですか?)

この場合は、「両親の話をあまりしない人だから、質問されると嫌かもしれないな」という配慮しつつ質問しています。

“I don’t mind ○○”は「○○でも構わない」

この”mind”という言葉を否定形で使うと、「○○でも構わない」という意味合いで使うことができます。

“not mind”イコール「嫌じゃない」、「気を悪くしたりすることはない」ということ。ネガティブな気持ちにはならないよってことですね。

I don’t mind if they come with us.
(あの子たちが一緒に来ても構わないよ。)

この例文の場合、「あの子たちが来ても嫌な気持ちにならないよ」という気持ちを表現しています。

誰かに何かを聞かれたときに、以下のように答えることもできます。

それぞれシチュエーションは違いますが、「どういう選択肢でも構わない」、「どういう結果でも構わない」という意味合いで使われているんですよ。

A: What would you like for lunch?
(お昼は何がいいですか?)
B: I don’t mind.
(何でもいいですよ。)

A: How about eating out?
(外食なんてどう?)
B: I don’t mind.
(構わないよ。)

A: Do you want to eat out or eat at home?
(外で食べる?それとも家で食べる?)
B: I don’t mind.
(どっちでも構わないよ。)


「care」について

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“care”は「気持ちが向いてる」

“care”の持つ「気にする」は「気持ちがそっちに向いている」というニュアンスです。

ポジティブなことにしろネガティブなことにしろ、ある事柄などが自分の心や頭の中にある感じですね。

その内容によって「気持ちが向いている」のが「興味がある」というニュアンスになったり、「心配している」というニュアンスになったりします。

My wife always cares about money.
(うちの嫁はちうもお金のことばかり気にしてる。)

何かについて気にしてるというときには、このように“care about”の形で表現します。

この場合だと、「お金の方に気持ちが向かっている」ということを言っていますね。

他に“care for”でも同様に「気持ちが向いてる」ということを伝えられますが、”for”を使う方がもっと気持ちがそっちに集中している感じがあります。

そして、”care for”は他に「気持ちが集中して向いている」という点から「世話をする」という意味でも使われるんです。

疑問文で”care”を使うと、ただ単に相手がそれを欲しがっているか、あるいはそれをしたがっているかどうかを尋ねるニュアンスになります。

“mind”とは違い、相手が嫌がる可能性については特に考えていません。

Do you care for beer?
(ビールはどう?)

Would you care to sit here?
(こちらにお座りになりますか?)

“I don’t care ○○.”は「○○だろうが興味がない」

“care”を否定形で使うと、”mind”と違い、だいぶ思いやりのない・・・というか、ちょっぴり冷たい感じになります。

“not care”は「気にしてない」、つまり「それに対して気持ちや興味がない」ということです。もっと言ってしまうと「どうでもいい」という感じですね。

I don’t care if they come with us.
(あの子たちが一緒に来ようが興味がない。)

この場合、「あの子たちが来ても来なくてもどうでもいい」という意味合いになります。

ただし、”I don’t care.”=「どうでもいい」と冷たいイメージは、特にイギリス英語の中での話です。実は、アメリカ英語では”I don’t mind.”よりも”I don’t care.”の方が一般的で、そのフレーズ自体に冷たい印象はないのです。

アメリカ人は声のトーンによって「どちらでも構わない」もしくは「どうでもいい」というそれぞれのニュアンスを使い分けている感じです。

普通のトーンで言えば「どちらでも構わない」を意味し、冷たく手短かに言い放てば「どうでもいい」という冷たい感じになります。アメリカ英語は言い方次第でニュアンスが変わるんですね。

しかし基本的にイギリス英語では、”I don’t care.”という言葉自体が冷たい印象になりますので、ご注意を!

A: What would you like for lunch?
(お昼は何がいいですか?)
B: I don’t care.
(何でもいいですよ。/そんなのどうでもいい。)

A: How about eating out?
(外食なんてどう?)
B: I don’t care.
(別に構わないよ。/別にそんなのどうでもいい。)

A: Do you want to eat out or eat at home?
(外で食べる?それとも家で食べる?)
B: I don’t care.
(どちらでも構わないよ。/別にどうでもいい。)

おわりに

今回は、”mind”と”care”の違いについて紹介しました!いかがでしたか?

「気にする」という同じ意味の言葉ですが、それぞれニュアンスに違いがあります。なので、日本語では「気にする」と言える場面でも、英語では場面や気持ちによって上手に使い分けていく必要があるんです。

例文を活用しながら、違いを理解して自分の気持ちを表現する練習をしてみてくださいね!

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