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英語の不定代名詞!分かりやすい例文で使い方を身につける!

 

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英語の「不定代名詞」とは、特定の物を指さずに人や物などを表現するときに使われる「代名詞」のことです。

何気なく目にしたり耳にしたりしていることは多いかもしれませんが、いざ自分で使うとなるとなかなか難しいもの。

ですが、この「不定代名詞」を上手に使いこなせると、表現できることが増えてきます。それぞれの役割をマスターして使い方を理解しておきたいものです。

今回は、英語の「不定代名詞」について紹介します!

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「不定代名詞」とは?

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そもそも「不定代名詞」の「不定」とはどんな意味なのでしょうか?

「不定」とは「定まらない」、つまり「ハッキリと指せない」ということです。

他の「代名詞」と名前がついているものは、全て定まっています。「ハッキリと指せる」ものばかりです。

例えば、”he”という言葉。これは、会話の中などで1度出てきた男の人や男の子を指すためのものですね。これは「不定代名詞」ではありません。

なぜなら、1度具体的に名前が出てきている人のことだから。聞き手や話し手、読み手や書き手、それぞれが「あの男の人のことね」と共通してイメージをすることができます。

この”he”のような「代名詞」は、「不定代名詞」に対して「定代名詞」と分類されます。「定められる」ってことですね。その「代名詞」が出た瞬間に、みんなが共通のイメージを持てる言葉です。

対して、今回紹介していく「不定代名詞」というのは、それが出来ない場合に使われます。その言葉が出てきただけでは、誰も共通のイメージを持つことはできません。

つまり、違いはこういうこと!

定代名詞  ⇒ 「誰」、「どれ」が定められる
        その言葉だけで共通のイメージが持てる

不定代名詞 ⇒ 「誰」、「どれ」が定められない
        その言葉だけでは共通のイメージが持てない  

そして、「定代名詞」と「不定代名詞」にはそれぞれこのような言葉があります。

定代名詞    ⇒ “he”、”she”、”it”、”we”、”they”、”you”など
不定代名詞 ⇒ “one”、”both”、”either”、”neither”、”none”、”some”、”any”、など

ここに挙げた言葉は、ほんの一部です。他にもたくさんの種類があるんですよ。

そして、今回の記事では「不定代名詞」の中から5つをピックアップして紹介します!

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不定代名詞①「one」

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「同じ種類のもの」を意味する

まずは、英語の「不定代名詞」の”one”についてです。数字の「1」を表す”one”と全く同じスペルですが、意味や役割は全く違います。

「不定代名詞」の”one”は、「話の中で出てきた物と同じ種類のもの」を指すときに使われます。

A: Look. I bought a new bag.
(見て。新しいバッグを買ったの。)
B: Oh, I have one too.
(あ、私もそれ持ってる。)

この場合、BさんはAさんが買ったバッグと同じ種類のものを持っているということです。色や形、ブランドが全く同じということですね。

ちなみに、「同種類の物」が「複数」のときには”ones”という言葉を使います。

A: Look. I bought new boots.
(見て。新しいブーツ買ったの。)
B: Oh, I have ones too.
(あ、私もそれ持ってる。)

“it”との違い

この”one”と使い方を間違えやすいのが”it”です。

例えば、上の会話で考えてみると、日本語では「私もそれ持ってる」という言い方をするので、ついつい”it”を使いたくなります。確かに”it”には「それ」という意味があるのですが、日本語の意味だけにつられて使ってしまうとニュアンスがおかしくなってしまうんです。

なぜかというと、”it”というのは「話の中で出てきたものそのものを指す言葉」だからなんですね。先ほどご紹介した「定代名詞」の分類になり、上の会話でいうと「Aさんが持っているバッグそのもの」と言うことになってしまいます。

だから、”I bought a new bag.”と言われて、”I have it too.”と言ってしまうと、「(あなたの持ち物である)それを私も持っている」ということになっちゃうんです。

Aさんからしたら、「え!私の持ち物であるはずのバッグをあなたも持ってるってどういうこと?」となってしまうかもしれません。日本語では、同じ種類のものという意味で「それ」を使うことができますが、英語の”it”にはそういった意味はないんですね。

同じ種類のものを指すときには、“it”ではなく”one”を使う。間違いやすいポイントなので注意しましょう。

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不定代名詞②「both」

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「両方の人や物」を意味する

2人の人や2つのものなどについて「両方とも○○だ」という表現ができるのが、英語の「不定代名詞」の1つである”both”です。

“both”と聞いただけでは、「どの両方」ということは分かりません。その後に続く言葉と合わせて聞いて、初めて「どの両方」なのかということが分かるんです。

「両方」ということは、2人や2つということですね。そのため、常に「複数」として扱われます。

そして、その後に続く「動詞」も複数を表す言葉が主語のときと同じ形になります。

Both of his sons are college students.
(彼の息子はどちらも大学生です。)

I think both of you have improved your English.
(あなたたち2人とも英語力が伸びてきてると思うよ。)

不定代名詞③「either」

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「○○のいずれか」を意味する

「その中のいずれか」「そのうちのどちらか」などの表現をするときには、英語の「不定代名詞」の”either”を使います。

“either”だけでは、当然「どの中のいずれか」ということは定められませんね。その後に続く言葉があって、「その中のいずれかなんだ」ということが分かります。

そして、”either”を「主語」として使うときには、原則として「単数」として扱われます。

その後に使われる「動詞」は、「主語」が”he”や”she”など「自分と相手以外の1人の人」、または”it”など「1つの物などを指すときの言葉」と同じ考え方です。

Either of the shirts is his.
(そのシャツのどちらかが彼のものです。)

Either of them has to point out their boss’s mistake.
(彼らのうちどちらかが上司のミスを指摘しなくてはいけません。

上でも説明したように、”either”は「単数」というのが英語の決まりです。

ですが、上の文のような形でも”either”を「複数」として扱うというケースもあるんです。

Either of the shirts are his.

Either of them have to point out their boss’s mistake.

「じゃあ、どっちでもいいの?」と思う方もいるかもしれませんが、”either”を「複数」として扱うのは正規の使い方ではないと考えられています。

通じなくはないですが、スラングとして考えられてもおかしくないくらいなので、あえて「複数」としては使う必要はないですね。“either”は、原則「単数」の扱いです!

ただし、「複数」として使われる例外が2パターンあります。以下のケースでは複数になることもあります。

・”either”+「単数名詞」を3つ以上

・”either”+「単数名詞」と「複数名詞」

1つは、”each”の後に2つまたはそれ以上の言葉が続く場合です。

Either Alex, Ben, or Dan were going to help me.
(アレックス、ベン、ダンの誰かが私を手伝ってくれる予定でした。)

そして、もう1つの例外が、”each”の後に続く言葉が、「1つは単数形でもう1つは複数形」という場合です。そのときは、複数形の言葉を後に置きます。

Either Yuki or the other girls are going to join the English speech contest.
(ユキまたは他の女子のいずれかが、英語のスピーチコンテストに参加する予定です。)

“one of ○○”との違い

「○○のうちいずれか」を表す”either of ○○”ですが、“one of ○○”という英語で表現することもできます。

実は「肯定文では”either of ○○”を使わない」という考え方を持つ人も多くいて、肯定文において「○○のうちいずれか」と言うときには”one of ○○”の方が好まれているんです。

肯定文で”either of”を使っても間違いということではありませんが、このような表現の仕方があるということも覚えておきましょう。

ちなみに、否定文や疑問文では“either of”の形は普通に使われます。

不定代名詞④「neither」

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「○○のいずれも△△ない」を意味する

「いずれもそうじゃない」とか「いずれもそれに当てはまらない」というときには、”neither”という言葉を使うことができます。

気をつける点としては、英語の“neither”自体に「ない」という否定の意味合いがあるので、「動詞」を否定の形にしないということです。

そして、”either”と同じように、”neither”を「主語」にするときは、原則として「単数」の扱いになります。

Neither of the women is his wife.
(その女性たちのどちらも彼の奥さんではありません。)

Neither of them has a girlfriend.
(彼らのうちどちらも彼女はいません。)

先ほども注意点としてあげたように、”neither”を使うときには「動詞」の部分が否定形にならないように気をつけましょう。

× Neither of the women isn’t his wife.

× Neither of them doesn’t have a girlfriend.

そして、この”neither”も”either”と同様に「単数」ので使うのがルールですが、「複数」として以下のように表現されるケースもあります。

Neither of the women are his wife.

Neither of them have a girlfriend.

ですが、やはりこちらも文法ルールとして正統とは言いにくいです。”neither”も「単数」で扱うということをしっかりと身につけておきましょう。“neither”も原則「単数」扱いです!

ただし、”either”と同様に例外があります。以下のケースでは複数になることもあります。

・”neither”+「単数名詞」を3つ以上

・”neither”+「単数名詞」と「複数名詞」

1つは、2つ以上の言葉を続けるときです。

Neither my father, my mother nor my sister are interested in sports.
(父も母も妹のいずれもスポーツには興味がありません。)

そして、もう1つは”neither”の後に、単数を表す言葉と複数を表す言葉が続くとき。

Neither Takeshi nor the other men were able to carry up the heavy box.
(タケシや他の男の人たちのいずれも、この重い箱を担ぎ上げることはできなかった。)

不定代名詞➄「none」

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「○○のうち誰も/何も、△△ない」を意味する

あるグループやまとまりの中で「誰一人、あるいは物が何一つ△△ない」という意味を表せるのが、英語の”none”です。この”none”には直接「名詞」を続けることはできません。【”none of”+「名詞」】の形で使います。

注意点としては、”neither”と同じように、“none”という言葉の中に「ない」という否定の意味が入っているので、その後に続く「動詞」の部分を否定形にする必要はありません。

そして、”none”が「主語」になる場合は「単数」と「複数」で扱われるケースがあるんです。

“either”や”neither”のように例外があるというわけでなく、”none”のあとに続く「名詞」の種類によって変わります。以下のような違いです。

「単数」扱い ⇒ 数えられない名詞

「複数」扱い ⇒ 数えられる名詞

それでは例文を見ていきましょう。

①単数

None of the information was true.
(その情報のどれも真実ではなかった。)

None of the food at the restaurant was delicious.
(そのレストランの食べ物はどれも美味しくなかった。)

②複数

None of the articles were true.
(記事のどれも真実じゃなかった。)

None of us are going to attend the ceremony.
(私たちの誰も式典に出席するつもりはない。)

None of the people in my office like our boss.
(うちの会社の人間で上司のことを好きな人はいないよ。)

“none”を使う文でも、”neither”を使うときと同様に、以下のようにしないように気をつけましょう。

× None of the information wasn’t true.

× None of the food at the restaurant wasn’t delicious.

× None of the articles weren’t true.

× None of the people in my office doesn’t like our boss.

× None of the people in my office don’t like our boss.

おわりに

今回は、英語の「不定代名詞」について紹介しました。いかがでしたか?

少し使い方がややこしいものもあるかもしれませんが、少しずつ練習をして慣れていくようにしましょう。これらを使いこなせると、より伝えたいことをスムーズに伝えられるようになりますよ。

今回紹介した言葉以外にも、英語の「不定代名詞」は他にもあり、以下の記事で紹介されている言葉も「不定代名詞」の仲間の一部なんです。その使い方を確認してみて下さいね。

「other」と「another」の違い!英語で「その他」を表現する英単語!

英語「each」と「every」の使い方!違いを知って上手に使おう!

その他、英語の「代名詞」の仲間については、以下の記事もぜひ参考にしてみて下さいね。

英語の代名詞の使い方!マスターするために例文を使って徹底解説!

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