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「外国人」を英語で言うには?Foreignerは失礼!ベストな表現は?

 

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外国籍の人を指す時、つい「外人」や”foreigner”という表現を使っていませんか?その言葉、実はとっても排他的な印象を与えて、失礼になってしまうことも…!海外からの観光客や日本在住の外国籍の方が増えている今、これらの言葉がどのようなニュアンスを持つかを理解し、適切な表現を覚えることは非常に大切です。

ということで今回は「外国人」を表す最適の英語表現を紹介します!

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“foreigner”のニュアンス

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“foreigner”に対する意識の差とは?

英語を母国語として話している人は、日常会話で”foreigner”を使うことはあまりないかもしれません。英語圏の国々では、そもそもたくさんの人種が集まることも多く、「この国の人間」と「別の国の人間」を分けて考える意識が低いというのが理由の一つとして考えられます。

しかし日本は単一民族の部類にあるため、「日本人」と「そうじゃない人」という感覚が比較的強くあるのではないでしょうか。

所属するコミュニティーをベースとして「内」と「外」の考えがあるため、「外国人と一緒に仕事がしたい」、「外人にしては日本語がうまい」、「外国人なのに日本で剣道を教えている」というように、日常会話でも「外国人」や「外人」という言葉がよく出てくる傾向があるのです。

「同じ国出身の人は、同じ人種で、同じ言語を話す」という感覚を持ったまま英語を話すと、「外国人」という言葉への意識がその他の英語圏の人々と違うものになってしまうのかもしれません。

“foreigner”ってどんな印象?

日本人でも「外人」という言葉を失礼だと感じる人は多くいると思います。それと同様に、英語話者にも”foreigner”をあえて使わないという人が存在します。では一体どういう印象があるのでしょうか?

“foreigner”という英語は「この国以外出身の人」「この土地に所属しない人」「アウトサイダー」という意味があります。つまりこの言葉は人によって「よそ者」という印象を受けるわけです。

相手がどんな気持ちになるのか考えてみよう

日本に何年も住んでいるのに、出身国や人種が違うだけで「外人」や”foreigner”と呼ばれたらどんな気持ちになるでしょう?日本語も話し、友達もたくさんいるのに、「この土地に所属しない人」と見なされるのは不適切と感じませんか?

「この国出身」と「それ以外出身」という概念が捨てきれないのは分かります。しかしそれを相手に対して使った時、本人がどんな気持ちになるかを考慮することはとても大切です。

実際英語話者の中でも「”foreigner”は全然失礼じゃないよ」という見解を持つ人もいます。その考えを否定するわけではありませんが、「失礼だ」と受け取る人がいることも事実です。話す相手がどのような考えを持つ人間かは判断できませんので、とりあえず“foreigner”を使わない方が賢明でしょう。「相手が傷つく可能性がある」英語は避けるのが思いやりです。

“foreigner”以外に避けたい英語表現

“foreigner”がダメなら、“foreign people”“foreign friends”も当然避けるべきです。

他にも政府機関が外国人を“alien”と呼ぶことがありますが、これも印象がよくありません。宇宙人や異星人も指す英語としても成り立つように、「理解できない存在」というニュアンスが生まれます。従って「不法入国者」を指すのであれば、”illegal alien”ではなく”illegal immigrant”という言葉を選ぶといいでしょう。

またアメリカで特に使われる言葉として“fresh off the boat”、通称“FOB”という英語があります。これは直訳すると「船から降りたばかり」という意味で、新しい国に到着し、まだ言語・服装・行動がその国の文化に順応しきれていない移民を指します。

特にアジア人に対して使われ、この呼び名がタイトルになったドラマが存在するなどアメリカではよく使われる英語表現ですが、人によっては軽蔑的な呼び方だと受け取る場合もあります。

知識としてこういった英語を知ることは大切ですが、人に対して使うのはやめておきましょう。言葉は人を傷つけるために存在するものではありません。

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“gaijin”という英語表現

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“gaijin”(外人)は英語になっている!?

多くの日本人が「外人」を失礼だと認識していますが、実は英語話者の一部も”gaijin”という言葉が排他的であることを理解しているのです。特に日本に住んでいる外国人は、この言葉をほぼ知っているでしょう。

“gaijin”という言葉はそれ専用のWikipediaページが出来るほど有名です。
https://en.wikipedia.org/wiki/Gaijin
つまりそれだけ日本人が「外人」という言葉を使ってきたということなんですね。

日本語を話さないからといって、うかつに「外人さん」という言葉を使うと、悪い印象を持たれてしまうかもしれません。深い意味はなく「外人さん」を使ったとしても、英語としての認知度が上がっているために相手はよそ者扱いされたと感じてしまう可能性があるのです。

“gaijin”の意味は?

「外人」 = “foreigner”と理解している人もいますが、ネット上の説明ではそれ以上の解説が載っています。それは「外人」 = “non-Japanese”(日本人でない)というもの。

例えば日本人がイギリスに留学をしたとします。その場合普通に考えると、イギリス国内では自分たちが「外人」となるわけです。しかし日本人は自分たちを「外人」とは呼ばず、イギリス出身の人々を「外人」と見なします。つまり日本人にとって「外人」は”foreigner”ではなく、”non-Japanese”なのですね。

この「外人」の感覚は英語圏の人にとって新鮮なものであるため、あえてそういった説明がされているのでしょう。

ただし外国人は”gaijin”という表現を使ってもOK?!

ということで、日本人は避けるべき表現の「外人」ですが、外国人自身はあまり気にせずこの言葉を使っていることがあります。例えば日本に住む外国人向けのWebサイトが「GaijinPot」とネーミングされているように、非常に軽い感覚で使われているようです。

「外人ジョーク」を言ったり、自虐ネタとして言うこともあったり、逆に「外人」というカテゴリーにアイデンティティを見いだす場合など、人によって「外人」の受け取り方は様々です。

だからと言って、日本人が外国人に対して「外人」を使うのはよくありません。本人が使うから許容される言葉というのもあるのですね。

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「外国人」を表す適切な英語表現

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では「外国人」を英語で言うには、どうすればいいのでしょうか?ここでは失礼にならない表現を紹介します!

He/she is American.

彼/彼女はアメリカ人だ。

もし相手の国籍を知っているなら、”foreigner”ではなく、その国名を使って表現しましょう。

She is French.
(彼女はフランス人だよ。)

「外国人」ではなく、「ある国を代表する人」だという見方をできるといいですね。

他にも”from”を使って「○○出身」という表現も使えます。

He is from Ireland.
(彼はアイルランド出身だよ。)

people from different countries

様々な国出身の人々

「外国人」全体を称して”foreigners”と言うのではなく、”people from different countries”と言うようにしましょう。こうすることで日本以外と一括りにすることなく、世界には様々な国が存在するということを認識しているように受け取られます。

I love talking to people from different countries.
(色んな国の人たちと話すのが大好きです。)

ethnically diverse

民族的に多彩な

“diverse”とは「多様な」、「それぞれ異なる」という意味の形容詞ですので、それに「民族的に」という副詞を組み合わせることで多種多様な人を指すことができます。

My office is ethnically diverse.
(私のオフィスは民族的に多彩です。)

他にも”racially diverse”(人種的に多彩な)や “culturally diverse”(文化的に多彩な)という言葉で様々な国を表現することができます。副詞を組み合わせて”racially and ethnically diverse”(人種的・民族的に多彩な)と言うことも可能です。

international student

外国人学生

海外からの生徒や留学生を指す時は”foreign student”ではなく、”international student”と言うようにしましょう。「国際的」、「海外の」という英語の”international”は、「部外者」というニュアンスを与えないので安心です。

There are many international students at my school.
(私の学校にはたくさんの外国人学生がいます。)

visitor

観光客

海外から日本に訪れる観光客を”foreigner”と呼ぶのはやめ、「訪問者」を指す”visitor”と言うようにしましょう。基本的に観光客は観光客ですので、あえて「外国の」と呼ぶ必要性はありません。どうしても海外から来たことを強調したいなら”international visitor”と呼ぶようにしましょう。

Japan opens its doors to visitors from all over the globe.
(日本は世界中の観光客を待っています。)

他にも”tourist”、”international tourist”という英語が適切です。

expat

国外居住者

自分の出身地とは別の国で一時的に駐在/永住している人のことを”expatriate”と言い、短くして”expat”と呼びます。元は「国外追放者」や「国籍離脱者」といったネガティブな意味がありましたが、現在はそのような使われ方はほとんどなく、むしろプロフェッショナルな仕事として成功し、海外で暮らすことのできるカッコいい人という印象があります。

母国から派遣された駐在員などを指し、ただ単に海外で暮らしているという以上の意味があるようです。しかし”expat”は西洋人が海外に住んでいる際に使われ、その他の人種が海外で働く時は “immigrant”(移民)といった扱いを受けることが多くあります。白人が他の人種より優れているという悲しい感覚が、言語にも表れているのかもしれません。

ここはあえて人種に関係なく、母国以外で住んでいる人のことを”expat”と呼ぶことで、言葉の意味を変化させていくのが偏見を減らす行動になるのではないかと思います。

I had a nice lunch with an expat friend from Spain.
(スペインからの駐在の友達といいランチをしたよ。)

おわりに

どうでしたか?
思い返すと「外人」や”foreigner”という単語をうっかり使っている時があったのではないでしょうか。言葉には予想以上に大きなパワーがあります。これからは自分の発言が相手に与える印象をよく理解した上で、適切な英語を話せるようになれるといいですね!

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