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「わざわざ」は英語で?あえて手間をかける様子を伝える表現16選!

 

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「わざわざありがとう!」
「なんでわざわざそんな事やるの?」

など、必要以上に時間や労力をかけることを表したい時に使う「わざわざ」という表現、英語ではどのように言ったらいいのでしょうか?

なかなか英語に訳しづらそうですが、その時々の状況によって色々な言い方ができるんです。

今回は4つのシチュエーションにわけて、「わざわざ」というニュアンスを表せる英語表現を紹介します!

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わざわざ、ありがとう

まずは、相手が労力や時間をかけてやってくれた事に対して、感謝や労いの気持ちを伝える英語フレーズを見ていきましょう!

Thank you for going out of your way to ◯◯.

わざわざ◯◯してくれて、ありがとう。

“go out of one’s way”は英語で「あえて労力をかけてやる」という意味。主に誰かのために何かする場面で使われる表現です。

誰かが自分のために何か特別なことをしてくれた時、「そこまでやってくれるなんて、本当にありがとう」という気持ちを込めて使ってください。

A: Thank you for going out of your way to get me the medicine.
(私のためにわざわざ薬を買ってきてくれて、ありがとう。)
B: Oh don’t worry. Just take a good rest. I hope you’ll get better soon.
(お礼なんていいから。ゆっくり休んで。早く良くなってね。)

Thank you for taking the time to ◯◯.

わざわざ◯◯してくれて、ありがとう。

英語で”take the time to ◯◯”は「時間を割いて◯◯する」という意味です。

こちらは、相手が自分のためにあえて時間を割いて何かをしてくれた場面で使える英語フレーズになります。単に”Thank you.”と言うよりも気持ちが伝わりますよ。

A: This is for you. Happy Birthday, Mika!
(これ、あなたに。誕生日おめでとう、ミカ!)
B: Wow, that looks amazing! Thank you for taking the time to make such a beautiful cake for me.
(わぁ、すごいね!わざわざ私のために素敵なケーキを作ってくれて、ありがとう。)

Thank you for making time to see me.

わざわざ会う時間を作ってくれて、ありがとう。

“make time”は英語で「時間を割く」「時間を作る」という意味。相手が忙しいスケジュールを調整して自分のために時間を作ってくれた場面では、この英語表現がぴったりです。

A: I had a really good time today!
(今日はすごく楽しかったよ!)
B: Me too! Thank you for making time to see me.
(私も!わざわざ会う時間を作ってくれて、ありがとね。)

Thank you for coming all the way to ◯◯.

はるばる◯◯まで来てくれて、ありがとう。

英語”all the way”は、距離が長いことを強調したい時に使われる表現で、日本語では「はるばる」や「わざわざ」と訳すことが多いです。

このフレーズでは、”come all the way to ◯◯”のセットで「はるばる◯◯まで来る」という意味になります。相手が遠くから訪ねてきた時には必ずと言っていいほど使う英語表現なので、覚えておくと便利ですよ。

A: I missed you, Tomoko!
(会いたかったよ、トモコ!)
B: Hi David, thank you for coming all the way to Japan! How have you been?
(デイビッド、はるばる日本まで来てくれて、ありがとう!元気にしてた?)

他にも、こんな風に使うこともできますよ。

Thank you for coming all the way from London.(はるばるロンドンから来てくれて、ありがとう。)

Thank you for coming to see me in Japan.(はるばる日本まで会いに来てくれて、ありがとう。)

You didn’t have to do that.

わざわざそんな事よかったのに。

直訳すると「そんな事する必要はなかった」という意味ですね。そのままの意味でも使うフレーズですが、状況によっては感謝の気持ちを表すこともできるんです。

先に気をまわして何かやってもらった時などに、「そんな事よかったのに」といった感じで、少し謙遜しているようなニュアンスを表せます。

ただ、口調によっては「余計なことしなくてよかったのに」というニュアンスに聞こえてしまうので注意してください。誤解されないよう”thank you”と一緒に使ってもいいですね。

A: Thank you for having me here today! I brought a bottle of wine.
(今日は呼んでくれてありがとう!ワイン持ってきたよ。)
B: Oh you didn’t have to do that. But thank you.
(あら、そんな事わざわざよかったのに。でもありがとう。)

後ろの部分を省略して言うこともできますよ。

You didn’t have to. (わざわざそんな事よかったのに。)

こんな風に言っても同じニュアンスになります。

You shouldn’t have.(わざわざそんな事よかったのに。)

That’s very nice of you.

お気遣いありがとう。

こちらの英語フレーズは「そんな事してくれるなんて、あなたは親切だね」「お気遣いありがとう」といったニュアンスがあります。

英語でお礼といえば”thank you”ですが、相手がわざわざしてくれた事に対して感謝したい時には、こちらのフレーズの方がよりはっきりと気持ちが伝えられます。相手の優しさが嬉しかった時、誰かに親切にしてもらった時など、ぜひ使ってみてください。

A: Good morning. I’ve got coffee for you!
(おはよう。コーヒー買ってきたよ!)
B: Oh that’s very nice of you!
(お気遣いありがとう!)

“nice”の部分を”sweet”にすれば「優しい」というニュアンスになりますよ。

That’s very sweet of you.(お気遣いありがとう。)

他にも、「親切な」という意味の”kind”に変えても、同じようなニュアンスを表せます。

That’s very kind of you.(ご親切にありがとう。)

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わざわざしなくてもいいよ

次に、相手の申し出に対して、丁寧に断りたい時に使える英語フレーズを紹介します。

You don’t have to.

わざわざいいよ。

こちらは、”You don’t have to do that.”の”do that”の部分が省略されているフレーズで、直訳すると「あなたはそれをする必要はない」となります。

相手が何かしてくれようとして「わざわざいいよ」と丁寧に断りたい時に、気軽に使える英語表現です。

A: It’s raining a lot today. Shall I drive you to the station?
(今日はすごい雨だね。駅まで車で送ろうか?)
B: Oh you don’t have to. It’s only a 5 minute walk.
(そんなのわざわざいいよ。たった5分歩くだけだし。)

There’s no need.

わざわざ必要ないよ。

“there is”は英語で「〜がある」ですが、ここでは”no”で否定しているので、”There is no need.”で「必要ない」という意味になります。

“You don’t have to.”と同じニュアンスで、「そんな事わざわざいいよ」と丁寧に断りたい時に使えますよ。

A: Do you want me to make a reservation for tomorrow’s lunch?
(明日のランチで行くレストラン、予約しとこうか?)
B: There’s no need. We always just walk in.
(わざわざ必要ないよ。あそこはいつも予約なして行くから。)

もっとカジュアルな場面では、こんな風に短く言う事もできますよ。

No need. (わざわざいいよ。)

Don’t bother

お構いなく。

英語”bother”は「わざわざ〜する」という意味。相手が何かしてくれようとした時に”Don’t bother.”と言うと、「どうぞお構いなく」や「気にしないでください」といったニュアンスになります。

ちなみに、”Don’t bother me.”と言ってしまうと「私の邪魔しないで」というまったく違う意味になってしまうので、注意してくださいね。

A: Do you want me to help you?
(手伝おうか?)
B: Oh don’t bother. Thank you for asking though.
(あぁ、お構いなく。聞いてくれてありがとう。)

“please”と付けると少し丁寧なニュアンスで使えます。

Please don’t bother.(どうぞお構いなく。)

I can’t make you do that.

それはさすがに申し訳ない。

“make you do that”は英語で「あなたにそれをさせる」という意味。このフレーズ全体を訳すと「あなたにそれをさせることはできない」となります。

相手からの申し出に対して「わざわざそんな事はさせられない」「そんな事やってもらうのは申し訳ない」といったニュアンスで使う英語フレーズですよ。

A: Oh shoot, it’s already 5 o’clock! I’ll be late to pick up my son.
(やばい、もう5時だ!息子の迎えに遅れちゃう。)
B: Oh no, do you want me to drive you there?
(それはまずいね、車で送って行こうか?)
A: I can’t make you do that. Besides, you still have work to do.
(それはさすがに申し訳ないよ。それに、まだ片付けなきゃいけない仕事もあるでしょ。)

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なんでわざわざ?

続いて、相手が必要以上に手間や労力をかけようとしている時や、面倒な事をしようとしている時に、「なんでそんな事やるの?」「やる必要なくない?」と伝えられる英語フレーズを紹介します。

Why bother?

なんでわざわざ?

“bother”はすでにご紹介しましたが、「わざわざ〜する」という意味の英語でしたね。

このフレーズは”Why do you bother to do that?”が省略された形で、直訳では「なんでそんな事わざわざやるの?」となりますが、反語的に「やる必要ないよね?」「そんなの無駄だよ」と言いたい時に使います。

A: Kevin is not here? I’ll call him.
(ケビンはまだ来てないの?電話してみるね。)
B: Why bother? He always cancels at the last minute.
(なんでわざわざ?あいつはどうせまたドタキャンだよ。)

Why put yourself through so much trouble?

なんであえてそんな大変な事するの?

“put”は英語で「置く」、”through”は「〜の中を通って」、”so much trouble”は「苦労」「面倒」という意味なので、”put yourself through so much trouble”で「自分自身にあえて苦労を課す」といったニュアンスです。

フレーズ全体で「なんであえて大変な事するの?」と訳せますが、ここでは反語的に「あえてそんな大変な事する必要ないよ」というニュアンスになります。

A: I have to go to a bank to cash a cheque today.
(今日は、小切手を換金しに銀行に行かなきゃいけないんだ。)
B: Why put yourself through so much trouble? You can do it easily with a mobile application.
(なんであえてそんな大変な事するの? 携帯のアプリで簡単にできちゃうよ。)

Why do you trouble yourself?

なんでわざわざそんな事するの?

英語”trouble”は日本語でもおなじみの「トラブル」という意味ですが、「面倒をかける」という動詞としても使えるんです。

ここでは”trouble yourself”で「自分自身に面倒をかける」となる事から「あえて面倒なことをやる」といったニュアンス。

“Why put yourself through so much trouble?”と同じように「あえてそんな事する必要ないでしょ」と言いたい時に使えますよ。

A: I have a lot of dishes to wash today. I hate it.
(今日は洗い物がたくさんあるな。ほんと嫌になっちゃう。)
B: Why do you trouble yourself? Let’s just use the dish-washer.
(なんでわざわざそんな事するの?食器洗い機を使おうよ。)

ちなみに、相手と一緒にやる事柄について言いたい時は、主語を”you”から”we”に変えて使ってくださいね。その場合は、”yourself”を”ourselves”に変えることも忘れずに。

Why do we trouble ourselves?(なんでわざわざそんな事するの?)

わざわざ◯◯したのに

最後に、「せっかくやったのに」という後悔や残念な気持ちを表す英語フレーズを紹介します。

I went through all the trouble of ◯◯.

わざわざ◯◯したのに。

“go through”は「(辛い事)を経験する」、”trouble”は「苦労」「面倒」という意味の英語で、”all the trouble”となっているので「ありとあらゆる面倒なこと」というニュアンスがあります。

苦労して色々やったのに期待する結果が得られなかった時、「せっかく苦労してやったのに」という気持ちを表すことができる英語フレーズですよ。

A: Did you hear that Jane is quitting? I went through all the trouble of getting her the job she wanted.
(ジェーンが辞めるって聞いた?わざわざ彼女のやりたい仕事を紹介してあげたのに。)
B: Sorry to hear that.
(それは残念だね。)

フレーズの最後についている”of ◯◯”は、省略することもできます。具体的に何をしたのか説明せずに、単に「大変だったのに」と言いたい時にはこれだけでも伝わりますよ。

I went through all the trouble.(わざわざ面倒なことやったのに。)

「大変だった」という事を強調したい時には、”the”を”that”に変えてもいいですね。この場合は”that”の部分を強く発音してください。

I went through all that trouble.(わざわざあんなに面倒なことやったのに。)

I spent so much time ◯◯.

せっかく時間をかけて◯◯したのに。

“spend time ◯◯”は英語で「〜するのに時間を使う」という意味で、後ろに動詞のing形を付けて使います。

せっかく手間や時間をかけてやったのに上手くいかなかった時など、時間を無駄にしたような気がする場面で使える英語フレーズです。

A: How was your presentation?
(プレゼンはどうだった?)
B: Oh it was a disaster…my mind went totally blank. I spent so much time preparing for this presentation.
(あぁ、最悪の出来だったよ…頭の中が真っ白になっちゃって。せっかく時間かけてプレゼンの準備したのに。)

After all the trouble of ◯◯,

わざわざ◯◯したのに、

“after all the trouble of ◯◯,”は英語で「わざわざ〜したのに」「せっかく〜したにもかかわらず」といった意味があります。

◯◯に「(自分が)したこと」「(相手のために)やってあげたこと」などを入れて、「(自分が)あれだけの事をしたのに」「(相手のためにした事が)あんなにも大変だったのに」といったニュアンスを表せますよ。

わざわざ頑張ったのに残念な結果になったり、せっかく何かしてあげたのに相手の反応がイマイチだったり、色々な場面で使えるので覚えておくと便利ですよ。

ちなみにこの英語フレーズは、文の始めでも終わりでもどちらにも使えます。

A: After all the trouble of making plans for this trip, we didn’t really enjoy it.
(わざわざ苦労して旅行の計画したのに、あんまり楽しめなかったんだよね。)
B: Well, it happens.
(まぁ、そうゆうこともあるよ。)

他にも、こんな風に「わざわざ〜したのに」という気持ちを表すことができますよ。

After all the time I spent cooking, I burned everything in the oven.(せっかく時間をかけて料理したのに、全部オーブンで焦がしちゃった。)

After all I’ve done for him, he didn’t even say thank you.(彼のために色々やってあげたのに、お礼さえ言わなかった。)

After all the efforts she made, she couldn’t make it to the final. (あんなに努力したのに、彼女は最終選考までいけなかった。)

おわりに

いかがでしたか?

「わざわざ」の英語表現をたくさん紹介しましたが、使えそうなフレーズはありましたか?すぐに使えるフレーズの形で覚えることが、英会話上達の近道になりますよ!ぜひ明日から実際の会話で使っていってくださいね。

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