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前置詞「on」のイメージとは?使い方を徹底的にマスターしよう!

 

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英語の前置詞の1つである”on”という言葉。

みなさんも様々な英語表現で耳にしたり目にしたりするので、馴染みのある言葉だと思います。

ですが、使われる表現が多い分、その意味をしっかりと理解して使いこなすのが意外と難しいんですよね。

今回は「英語の”on”のイメージを掴み徹底的に使い方をマスターする」ための解説をしちゃいます!

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「on」のイメージと使い方

まずは、使い方を確認していく前に、前置詞”on”のイメージをしっかりと掴んでおきましょう。

英語の前置詞”on”のイメージは、ズバリ「接触」です。

磁石が何かにピタッとくっ付いている。そんなイメージなんです。広い範囲の接触というよりは、広い面の中の1点に接触してる感じを想像してみましょう。

そして、そこから発想を広げて、”on”というのは実に様々な使われ方をします。

その使い方というのは、以下の通りです。

①場所・位置
②日付・曜日
③対象・目的
④基準・根拠

細かく分けると、もっとたくさんの意味がありますが、今回はこの4つにポイントを絞りたいと思います。

それでは、英語の前置詞”on”の使い方を詳しく見ていきましょう!

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場所・位置

何かの場所や位置を表すときに”on”を使って表現します。

場所や位置を表す前置詞”on”の使い方というと、「上」というイメージを持つ方が多いかと思います。

ですが、使い方はそれだけじゃないんです。

“on”のイメージは「接触」でしたね。どこかにくっ付いていれば、「上」ではなくでも、場所や位置を表すときの英語として”on”を使うことができるんです。

まずは、多くの人がパッと思いつくであろう、”on”の意味ですね。

人や物が何かの上にいたり、あったりする様子を表現できます。

「上にいる」、「上にある」ということは、何かにくっ付いているってことですよね。だから、「接触」のイメージを持つ英語の”on”を使うんです。

Can you put these plates on the table?
(このお皿を全部テーブルの上に置いてくれる?)

He put his hand on her shoulder and said something to encourage her.
(彼は彼女の方に手を置き、励ましの言葉を掛けた。)

表面

続いては、英語で「表面」を表現するときの前置詞”on”の使い方です。

何かの表面にくっ付いていれば、それが「上」でなくても”on”を使うことが出来ます。

例えば、「壁に何かくっ付いている」というときの使い方ですね。「壁の表面に何かが接触している」というイメージになります。

I’d like to hang this painting on the wall.
(この絵を壁に飾りたいんだ。)

他に、何かが平らに広がっている様子もこの”on”を使って表現できます。

例えば、「シャツにコーヒーをこぼした」と言う場合です。「シミがシャツの表面に接触した」と考えます。

I spilled coffee on my shirt.
(シャツにコーヒーをこぼしちゃったよ。)

「紙の上に何かを書く」と言うのも、「紙の表面に接触してる」という捉え方になり、以下のように言うことが出来ます。

Dan finished the test early, so he scribbled on the back of the test.
(ダンは早くテストを終えたので、裏に落書きをした。)

「右側」など、「〇〇側」などを表現するときにも”on”を使います。

ここまでの使い方と比べて、発想を少し広げる必要がありますね。その空間の中の「○○側」に何かが接触してるという感覚になるんです。

Go straight and turn right at the corner. You’ll find the bank on your right.
(まっすぐいって角を右に曲がると、右側に銀行がありますよ。)

沿い

「〇〇沿い」という言い方も”on”で表現します。

例えば、通りに沿って建物がある場合です。その通りを1本の線と考えて、その線上の一部に建物が接触しているという考え方になります。

The new bakery is on River Street.
(新しいパン屋さんはリバーストリートにあるよ。)

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日付・曜日

日付や曜日を表すときに”on”を使います。

「接触」のイメージをどのように広げるかというと、カレンダーのそれぞれの日付や曜日の所にスタンプがポンッと押されてる感じです。

ある出来事などを示すスタンプがその日付や曜日にくっ付いている。そんな「接触」のイメージで、英語の”on”が使われているんです。

日付

日付を表すときの前置詞”on”の使い方を見てみましょう。

カレンダー上でその日付の所に、そのイベントのスタンプを押して接触させるイメージです。

The farewell party for Judy is on December 5.
(ジュディの送別会は12月5日です。)

日付については、「○月の○日」というニュアンスで「”the”+序数+”of”+月の名前」という表し方もありますが、その場合も同様に”on”を使って表現します。

The farewell party for Judy is on the fifth of December.
(ジュディの送別会は12月の5日です。)

そして、「何日に」という言い方をするときも”on”で言います。

The farewell party for Judy is on the fifth.
(ジュディの送別会は5日です。)

曜日

「〇曜日に」と言うときの”on”の使い方です。

こちらも、日付同様にカレンダーの曜日の部分に、その事柄のスタンプをポンッと押して接触させる感じ。

My dance lessons are on Tuesdays.
(ダンスのレッスンは毎週火曜日なの。)

他に、「火曜日の午後」とか「土曜日も夜」のように、その曜日の時間帯と共に表現するときも、英語の前置詞”on”を使うことができます。

My dance lessons are on Tuesday afternoon.
(ダンスのレッスンは火曜日の午後なの。)

祝日・記念日

日付や曜日以外に、祝日や記念日などを”on”で表現することが可能です。イメージは日付や曜日のときの同様ですね。

前置詞”on”の後に、その祝日や記念日を表す言葉を続ければOKです。

例えば、「元日」は”New Year’s Day”ですから、以下のように使うことができます。

A lot of people come together at the sopping mall on New Year’s Day in Japan.
(日本では、元日にたくさんの人たちがショッピングモールにやってきます。)

他に、「誕生日」のような記念日のときにも”on”を使って表現することができます。

What do you want to do on your birthday?
(誕生日に何したい?)

対象・目的

物事の対象や目的を表現するときにも、英語の”on”を使うことができます。

ある事柄が人や物に対して向かっていって、最終的にくっつくイメージです。

そこから「接触」のイメージを持つ”on”が使われます。

対象

ある事柄や行動などの対象を示すときの英語の前置詞”on”の使い方です。

例えば、「○○に税金が課せられる」というような内容も”on”を使います。税金というのは「義務」であり、逃れられないものですよね。

だから「税金が〇〇にしっかりとくっ付く」イメージで、”on”が使われます。

A high tax has been imposed on tobacco in Japan.
(日本ではタバコに高い税金が課せられています。)

ある文書などの「テーマ」についても”on”を使って表現します。その「テーマ」が文書の対象となっているということです。

The latest report of Dr. Jenkins is written on heart disease.
(ジェンキンス博士の最新のレポートは心臓病について書かれている。)

「〇〇について」は”about”もありますが、”on”を使うとフォーマルな印象です。あるいは、”on”を使う方がより専門的というニュアンスになります。

目的

ある行動が、何かの目的で行われているという表現をするときにも、英語の前置詞”on”という言葉が活躍します。

イメージとしては、「その目的があることで、その行動がなされている」ということで、行動が目的にピッタリくっ付いている感じです。

例えば、「仕事で」というときは以下のように言います。

I went to Paris on business.
(仕事でパリに行ったんだ。)

他にも、「〇〇で△△へ行った」というのであれば、”on”を使って英語で次のように言えます。

“on a trip”    (旅行で)

“on an errand” (おつかいで)

「動名詞」を使って以下のような、使い方もできます。

We’re working on solving the problem.
(その問題を解決するために作業をしています。)

「その問題を解決する」という目的について、”on”を使って表現しているんです。

なぜ、「動名詞」になるかというと、“on”は英語の前置詞の仲間だからです。前置詞の後ろには、ここまで紹介した使い方の例文のように「名詞」、またはこの例文のように「動名詞」しか置けません。

基準・根拠

ある事柄が「何を基準にしているか」または「何を根拠にしているか」について表すときの”on”の使い方を確認していきましょう。

基準

何かを基にしている、何かを基準にしているときの”on”の使い方です。

「その基準があって物事が成り立っている」ということは、「その物事が基準にくっ付いている」とイメージできます。

なので、「接触」のイメージを持つ”on”が使われるんです。

例えば、何かを基にしてある物が作られているというときなどに使われますね。

This dressing is based on tomato sauce.
(このドレッシングはトマトソースがベースになってるんだよ。)

物語などに基となる話があれば以下のようにも言えます。

That movie was based on a real story.
(あの映画は実話が基になっていた。)

根拠

ある根拠の上に行動がされているというときにも、英語の前置詞”on”を使います。

根拠があってこその行動なので、「根拠にある事柄がくっ付いている」というイメージになるんです。

例えば、「ある容疑で逮捕された」という表現をするときには、このように言います。

She was arrested on the embezzlement.
(彼女は横領で逮捕された。)

おわりに

今回は、英語の前置詞”on”の使い方について紹介しました。いかがでしたか?

実に様々な使い方がある”on”ですが、そのイメージを基にして使い方の発想を広げていくことがポイントになります。

色々なパターンの例文で状況を想像しながら使い方に少しずつ慣れていきましょう!

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