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「比較級」の英語の使い方!人や物を比べる文法を例文で学ぶ!

 

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日常生活の中で2人の人物、あるいは2つの物や事柄を比べて「こっちのほうが○○だ」と言うことが多くありますよね。そんなときに使える英語の「比較級」です。

今回は英語の「比較級」の使い方について紹介します!



基本編

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英語の「比較級」を使うときの基本の形は【形容詞・副詞の「比較級」+than】です。

それでは基本の使い方を見ていきましょう!

短めの形容詞・副詞の「比較級」

短めの形容詞や副詞は語尾を”er”にすることで「比較級」の形にできます。

例えば「背が高い」という意味の形容詞”tall”は”taller”になります。

John is taller than Rick.
(ジョンはリックより背が高い。)

「速い」という副詞”fast”は”faster”と変化します。

She can run faster than Wendy.
(彼女はウェンディよりも速く走れる。)

他にはこのような例があります。

short(短い・背が低い) – shorter

small(小さい) – smaller

語尾が”y”で終わっているものは、その”y”を”i”に変えて”er”をつけます。

happy(幸せである) – happier

heavy (重い)- heavier

語尾が短母音+子音で終わっているものは、その子音をもう1つ重ねてから”er”をつけます。

big(大きい) – bigger

hot(暑い・熱い) – hotter

“than”以下の部分は、比べてる対象の人や物などを残してそれ以外は省略されることが多いです。

上の例文だと以下の通りです。

John is taller than Rick (is).

She can run faster than Wendy (can).

それぞれ括弧内のことは言わなくても内容は伝わるので、繰り返しを避けるために、このような形になります。

会話や文の流れから何と比べているかがハッキリしているときは、“than”も含めて以下を全て省略することもできます。

This skirt is cute, but that skirt is cuter (than that skirt is).
(このスカートは可愛い、でもあのスカートの方がもっと可愛い。)

このように場合によっては”than”を必ず使わなくてはいけないというわけではありません。

これら省略のルールは、このあと紹介する様々なパターンでも同じです。

長めの形容詞・副詞の「比較級」

長めの形容詞や副詞は、その言葉の前に”more”をつけて「比較級」にします。その言葉の形自体を変えることはありません。【more 形容詞・副詞+than】になります。

では、「おいしい」という意味の形容詞”delicious”を例に見てみましょう。

This cake is more delicious than that cake.
(このケーキはあのケーキよりおいしい。)

「早く」という意味で使われる副詞の”early”は以下のようになります。

I got up earlier than usual.
(いつもより早く起きました。)

他にはこんな例があります。

expensive(値段が高い) – more expensive

important(重要である) – more important

英語の単語の中には「これは短め?長め?」と迷ってしまうものもあります。そんなときには、ひとまず”more”を使いましょう。この方が安心です。

不規則な「比較級」

中には上に挙げた例に当てはまらないものもあるんです。例えば「上手に」を表す英語”well”は”better”となります。

I can play the piano better than my younger sister.
(私は妹より上手にピアノが弾けます。)

他に不規則なものとして、このようなものがあります。

good(良い) – better

bad(悪い) – worse

many(たくさんの) – more

much(たくさんの) – more

little(少しの) – less

“than”は接続詞?前置詞?

基本の形を確認したところで、ここで”than”の役割について確認したいと思います。

“than”というのは、もともとは「接続詞」でした。「接続詞」のあとには「名詞」または「主語+動詞でできた文」が来ます。

そのため、「比較級」の文も、例えば以下の形が正しいものでした。

I am shorter than he (is tall). (私は彼より背が低い。)

ところが、「文の最後に主格(he, she, Iなど)が来るのは変!」と感じる人や「”than”は前置詞」と誤解する人が増えて、「前置詞」の目的語として代名詞の目的格(him, her, meなど)を使うように変化していきました。

上の例文で目的格を使うと以下のようになります。

I am shorter than him.(私は彼より背が低い)

そして、今ではこの変化した形というのが一般的になり、辞書でも”than”は「前置詞」「接続詞」で記載されるようになったのです。

どちらの形も正しいけれど、今は”than”を「前置詞」として捉えて使う方が主流になっています。「接続詞」として捉えて使う形は古くさくて不自然と思われてしまうことも。

こうやってみると、英語も時代とともに変化していく生き物なのですね!


応用編

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比較したときに「ものすごく大きい」とか「○○コ年上」など、強調したり、どのくらいなのか具体的に数字で表したりすることもありますよね。

そんなときに使える英語の「比較級」の応用を見ていきましょう!

強調する語句+「比較級」

比べてる内容を「ずっと」「はるかに」などのニュアンスを伝えたいときには、強調する語句を使って以下のように言うことができます。

①「差」を表す

何かを比較して「その差が大きい」ということを表すときには、このようにいうことができます。

I think Ben is much more attractive than him.
(ベンは彼よりも、はるかに魅力的です。)

“more attractive”の前に“much”を置くことで、「ベン」と「彼」との「魅力の差」というのを強調しているんですね。同様に”far”という英語も使えますよ。

逆に「差がわずか」ということを表現するときには”a little”を使います。

Carlos is a little more intelligent than his older brother.
(カルロスは彼の兄よりちょっとだけ頭がいいんだ。)

“a little”をつけることで、「そんなに差はないけどちょっとだけね」という意味を込めることができます。

②「さらに」を表す

「ただでさえ○○なのに、こっちはもっと○○なんだよね。」のように、あることが結構なレベルに達してるのに、比べたものがさらにその上を超えている。そんなときはこのように表現することができます。

It’s even hotter than yesterday.
(昨日よりもさらに暑い。)

「さらに」という強調をするときには”even”という英語が使えます。ここに込められているニュアンスは「昨日も相当な暑さだったのに、今日はさらにそれよりも暑い!」です。

同様に”still”を使うことができます。“still”というと「まだ」「今もなお」という意味のイメージが強いかと思いますが、比較の文で使われるときには”even”と同じように「さらに」というニュアンスを出すことができます。

数量を表す語句+「比較級」

具体的な数字を使って比較する文を作ることもできます。

①「数と単位」で表す

「○個多く」「○時間長く」など数字とそれぞれの単位を使うこともできます。

He worked three hours longer than I did yesterday.
(彼は昨日僕より3時間長く働いた。)

「3時間長く」と言いたいときは、まず「3時間」を表す”three hours”を置いてから「より長い」を表す”longer”を続けます。

数と単位、そして「比較級」の組み合わせを変えれば、いくらでも応用して使うことができます。以下のような例があります。

two centimeters shorter than ○○(○○より2センチ短い)

ten grams heavier than ○○(○○より10グラム重い)

②「○倍」で表す

「2倍大きい」とか「3倍長い」のように、何かと何かを「○倍」という表現で比べてい時にはこのよう言うことができます。

This brown table is three times bigger than that black one.
(この茶色いテーブルはあの黒いテーブルの3倍大きいです。)

「○倍」は”times”を使って表現します。なので、数字さえ変えれば何倍でも表現が可能です。


おわりに

今回は英語の「比較級」の使い方について紹介しました。いかがでしたか?

比較の形を上手に使いこなせるようになると、英語で表現出来る内容の幅がグンと広がります!まずは基本の使い方に慣れて、少しずつ応用できるようにしていきましょう!身近な人や物について言う練習をしてみるのもいいですね。

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