「便秘」は英語で?症状/解消法などを伝える便利なフレーズ17選!
便秘で悩んでいる人は沢山いますよね。その事を友達や家族や医者に相談すると、少し気持ちが楽になったり解決法が見つかったりするかもしれません。
でも、英語で話すとなったら「何て言っていいか分からない!」っていう人いませんか?
今回は便秘の症状や解消法などの話題に役立つ英語のフレーズを紹介しますね。
症状を伝える時
便秘で困っている事を伝えたい時はまず症状を説明しなくてはいけません。専門的になって難しそうと思うかもしれませんが、なるべくシンプルなフレーズを選んでいるのでぜひ挑戦してくださいね!
ここでは、英語で症状を簡単に説明できるフレーズを紹介しますね。
I have constipation.
私は便秘しています。
まず覚えてもらいたい単語は英語で「便秘」の意味の“constipation”です。頑張ってこれさえ習得してしまえば、後は楽になると思いますよ。
この単語は名詞なので、その前に“have”を使ってくださいね。
A: What’s wrong?
(どうかした?)
B: I have constipation.
(便秘しているの。)
形容詞の“constipated”を使う場合は“am”を使うんですよ。
I’m constipated.(私は便秘しています。)
I haven’t done number two for a few days.
私は大きい方を数日間していません。
“constipated”は少し習得するのが難しいなという人にはこちらのフレーズがおススメですよ。少し長いですがもっとシンプルな単語を使っているので覚えやすいと思います。
英語で「うんち」は“poo”ですが、日本でも海外でも直接言うのは恥ずかしいと思う人が多いですよね。なので、遠回しに「おしっこ」の事は“number one”と言って「うんち」の事は“number two”と言うんですよ。
日本語で「小さい方」と「大きい方」って遠回しに言う感じと同じですよね。たまに鈍い人には通じない事がありますが大体の人は分かると思いますよ。
“haven’t done”は“have not done”を省略したものなんです。これは現在完了形で「まだしていない」という状態の継続を表すことができるんですよ。
“for a few days”は英語で「数日間」という意味ですが、他にも“for a week”(1週間)など自分に合うようにアレンジしてみてくださいね。
A: Are you constipated?
(あなたは便秘していますか?)
B: Yes. I haven’t done number two for a few days.
(はい。大きい方は数日間していません。)
他にもこんな英語表現が。
I haven’t gone to toilet for a few days.(私はトイレに数日間行っていません。)
I feel bloated.
お腹が張った感じがします。
症状で一番よく聞くのが「お腹が張る」ですよね。英語でそれを表現する時は「ふくれた」という意味の“bloated”を使います。動詞は“feel”つまり「感じる」にしてくださいね。
“bloated”は食べ過ぎてお腹がいっぱいすぎる時にも使える表現なんですよ。
A: I feel bloated. It’s so uncomfortable.
(お腹が張った感じがする。すごく苦しいよ。)
B: Poor you. Do you want to go and see a doctor?
(可哀そうに。お医者さんに行って診てもらう?)
My tummy is distended.
私のお腹は張っています。
こちらもお腹が張っている事を表現できるフレーズです。“distended”は英語で「膨張している」という意味なんですよ。
お腹は専門用語では“abdomen”と言いますが、簡単な英語で“tummy”と言う事の方が多いです。
A: My tummy is distended.
(私のお腹が張っている。)
B: Why? Did you eat too much?
(なんで?いっぱい食べ過ぎたの?)
My stool is hard.
私の便は固いです。
便が固くなって出すのが大変な事ってありますよね。このフレーズを使えばその症状を伝える事ができますよ。
ここで使われている“stool”は英語で「大便」という意味なんですよ。“poo”(うんち)よりもこちらの表現の方が恥ずかしくない言い方になります。他にも背もたれのない「椅子」などという意味があるんですよ。
A: My stool is hard.
(私の便は固いの。)
B: Me too. I always get constipated when I go away on holiday.
(私も。旅行に出かけるといつも便秘になるんだ。)
It’s difficult to pass stool.
便がなかなか出ない。
どんなに踏ん張っても便が出ない時にピッタリなフレーズですよ。ここでも先ほど紹介した“stool”を使っています。
“it’s difficult to ○○”は英語で「○○するのが難しいです」という表現なんですよ。便利なフレーズなので覚えてみたくださいね。動詞の“pass”には「通る」などという意味がありますが、ここでは「便を出す」という感じで使われています。
A: When was the last time you did number two?
(最後にいつ大きい方をしましたか?)
B: Maybe a few days ago. It’s difficult to pass stool.
(数日前かな?便がなかなか出ないんだ。)
I can’t empty my bowels fully.
満足に排便ができない。
便秘で悩んでいる時って、トイレで出してもまだ便が残っているような感じがしてスッキリしませんよね。そんな時はこのフレーズがピッタリですよ。
動詞の“empty”は「空にする」という意味になります。その前に“can’t”が付いていて最後に“fully”があるので、「完全に空にできない」という表現になるんですよ。
そして“bowels”は英語で「腸」という意味です。なので「排便する」は“empty my bowels”か“open my bowels”と表現するんですよ。
A: Are you okay? You were in the toilet for a while.
(大丈夫?しばらくトイレにいたね。)
B: I can’t empty my bowels fully.
(満足に排便ができないんだ。)
I have stomach cramps.
お腹が痛いです。
便秘のせいでお腹が痛い時はこのフレーズを使ってくださいね。これは下痢の時にも使える表現なんですよ。
「腹痛」は英語で“stomach cramps”や“stomachache”と言います。“get a cramp”というと脚などがつるという意味にもなるんですよ。
A: You don’t look well.
(気分が悪そうだね。)
B: I have stomach cramps.
(お腹が痛いの。)
I don’t have an appetite.
食欲がないんだ。
トイレにずっと行けてないと食欲がなくなったりもします。そんな時はこのフレーズを使ってくださいね。ただ食べる気分じゃない時にも使えますよ。“an appetite”は「食欲」という意味なんです。
A: Aren’t you eating?
(食べないの?)
B: I don’t have an appetite.
(食欲がないんだ。)
I feel nauseous.
気分が悪いです。
便をしていない期間が続いて気持ち悪くなるっていう人もいるかと思います。その時はこのフレーズがピッタリですよ。
“nauseous”は英語で「吐き気がある」や「気持ち悪くてムカムカする」という意味です。飲みすぎた時や体調が悪くて吐きそうな気分の時にも使えますよ。
A: I feel nauseous.
(気分が悪いです。)
B: Do you need to vomit?
(吐きたい?)
解消法について話す時
便秘は誰でも嫌なので、解消法を知るのは一番大切な事だと思います。でもそれを英語で教えたり聞いたりするのは難しそうと思っていませんか?頑張って練習して覚えてください。
ここでは解消法について相談する時に便利なフレーズを紹介しますよ。
What’s good for constipation?
便秘には何がいいですか?
解消法を知りたいなら、まずはその聞き方を知っておきましょう。“what’s good for ○○?”は「○○には何がいいですか?」という表現なので覚えると便利ですよ。
A: What’s good for constipation?
(便秘には何がいいですか?)
B: I don’t know. Maybe bananas?
(分からない。バナナかな?)
I take medicine for constipation.
私は便秘薬を飲んでいます。
便秘薬は英語で正式的に“laxatives”(通じ薬)や“aperients”(通じ薬)や“suppositories”(坐薬)と言いますが、発音が難しかったり覚えるのが大変だったりするのでもっと簡単にしてみました。
「薬を飲む」は英語で “take medicine”と言います。“for constipation”と後に付け加えることで、「便秘のための薬を飲む」という表現にする事ができるんですよ。
「薬」と言いたい時に“a drug”も使えますが「麻薬」という意味もありますので気をつけてくださいね。
A: What do you do when you feel bloated?
(お腹が張っている時はどうしているの?)
B: I take medicine for constipation. It works.
(私は便秘薬を飲むよ。効くんだ。)
Fiber is good for constipation.
食物繊維は便秘にいいです。
便秘にいいとよく聞くのは食物繊維ですよね。英語では“fiber”なので意外と簡単な単語ですよね。
“○○ is good for △△”は先ほど紹介した疑問の“what’s good for ○○?”に似ていますが、こちらは肯定文で「○○は△△にいいです」という表現なんです。
ついでに覚えてみると便利だと思いますよ。
A: I haven’t gone to toilet for a few days.
(数日間トイレに行ってないんだ。)
B: Fiber is good for constipation. Do you want to have some burdocks?
(食物繊維が便秘にいいんだよ。ごぼう食べる?)
Do some exercise.
運動しなさい。
体を動かすとお腹も刺激され便秘に効果的だといいますので、運動しなさいと提案してみましょう。
「運動」は英語で“exercise”で、“do”から始まる命令形なので「○○しなさい」という感じの表現になるんですよ。
A: What’s good for constipation?
(便秘には何がいいですか?)
B: Do some exercise.
(運動しなさい。)
You might be dehydrated.
水分不足かもよ。
水分が足りてなくて便が固くなるという事もあります。その状態を伝えてあげるにはこのフレーズがいいですよ。
“dehydrated”は「水分が不足した」という意味なんです。“hydrated”は「水分補給された」でその前に“de”をつけると逆の意味の「水分不足」になるんですよ。
“you might be ○○”は「あなたは○○かもしれない」という表現なになります。
A: My stool is hard.
(私の便は固いんだよね。)
B: You might be dehydrated. Drink more water.
(水分不足かもよ。お水をもっと飲んで。)
Search on internet.
ネットで調べたら?
何か分からない事がある時はネットで調べるのが一番簡単ですよね。その事を困っている相手に教えてあげる時はこのフレーズを使ってくださいね。
“search”は動詞の「調べる」で、“on internet”は「ネットで」という意味です。日本語ではインターネットを略してネットと言いますが、英語では略しても通じないので気をつけてくださいね。
A: How should I solve constipation?
(どうやったら便秘が治るかな?)
B: Search on internet.
(ネットで調べたら?)
You should see a doctor.
お医者さん診てもらった方がいいよ。
やっぱり医療のスペシャリストに聞くのが一番いい方法だと思います。それを相手に伝えたい時はこのフレーズを使ってくださいね。
「医者に診てもらう」は英語で“see a doctor”なんですよ。“should”を使うことで「した方がいい」という表現になります。
A: I haven’t done number two for a week.
(大きい方を一週間もしていないんだ。)
B: You should see a doctor.
(お医者に診てもらった方がいいよ。)
おわりに
どうでしたか?便秘に関する話を英語でするのは難しそうと思われがちですが、少しでもできそうだなと思ってもらうと嬉しいです。覚えるのが大変そうな表現もありますが、頑張って練習してみてくださいね。
ここで習得した表現を今度使ってみて、便秘で困っている人と英語で分かち合える事ができるといいですね。