「似ている」の英語!似た者同士&そっくりと思った時の表現14選!
身近な人が誰かにそっくりな時って、ありますよね?見た目はもちろん、外見以外の好みや考え方が似ていたり…。そんな時、英語ではどのように表現すればいいのでしょうか?
ということで今回は、「似ている」の英語フレーズを紹介していきます!
見た目が「似ている」時
まずは、相手の見た目が誰かにそっくりな時に使える英語フレーズを紹介します。
You look like ○○.
あなたは○○に似ている。
“look like”は、「(見た目が)似ている」という意味の定番の英語表現で、幅広い場面で使えます。
A: You look like Justin Bieber.
(あなたって、ジャスティン・ビーバーに似ているね。)
B: Really? I’m not good at singing though.
(本当?歌うのは得意じゃないけどね。)
You look exactly like ○○.
あなたは○○にそっくりだ。
“exactly”は、「完全に、ちょうど、まさに」という意味があります。
「似ている」と言うよりも、「本当にそっくり!」と言いたい時にぴったりです。
A: You look exactly like your father.
(あなたって、お父さんにそっくりだね。)
B: Yeah, I get that a lot.
(うん、よくそう言われるよ。)
You look like a mix between ○○ and △△.
○○と△△を足して割ったみたいだ。
“a mix”とは「混ぜ合わせたもの」という意味の英語です。
誰か一人にそっくりではないけど、二人の別な人の特徴を併せ持っているような場合ってありますよね?そんな時、○○と△△を足して割ったみたいだ、というニュアンスで使える英語フレーズです。
A: You look like a mix between Angelina Jolie and Miranda Kerr.
(あなたって、アンジェリーナ・ジョリーとミランダ・カーを足して割ったみたいだね。)
B: Oh, thank you.
(ありがとう。)
○○ and △△ look the same.
○○と△△はそっくりだ。
“the same”は、「同じもの」という意味があります。
二人の事を指して、○○と△△はそっくりだ、と言いたい時の言い回しです。
A: You and Emily look the same. I always get confused.
(あなたとエミリーってそっくりだよね。いつも混乱しちゃう。)
B: Yeah, many people told me that.
(そうなの、みんなによく言われる。)
You’re like twins.
あなた達は、双子みたいにそっくりだ。
こちらも二人の事を指して使います。
”twins”は「双子」、”like”は「〜のような」という意味なので、二人がまるで双子であるかのように見た目がそっくりな場合の英語表現です。
A: You’re like twins!
(あなた達、双子みたいにそっくりね!)
B: Yeah, I know. When I first met him, I was really shocked!
(ほんとそうだよね。初めて会った時は、僕も本当にびっくりしたよ。)
Your celebrity look-alike is ○○.
有名人で言うと、○○に似ている。
“celebrity”は日本語でもおなじみ「セレブリティー、有名人」、“look-alike”は「そっくりさん、瓜二つ」という意味の英語で、二つが合わさって「有名人で言うと、○○にそっくり」というニュアンスで使えます。
A: Who do you think I look like?
(僕って誰に似ていると思う?)
B: Hmmm, I think your celebrity look-alike is Christiano Ronaldo.
(うーん、有名人で言うとロナウドに似ていると思うよ。)
You got ○○’s eyes.
目が○○に似ている。
外見の中でも、特に「目」が似ている時の言い回しです。主に、親と子など家族同士で使えます。
A: You got your mother’s eyes.
(目がお母さんに似ているね。)
B: Yeah, and I guess my nose is from my dad.
(うん、鼻はお父さん似かな。)
ここでは、「目」を取り上げていますが、鼻、顔の輪郭などの外見の一部分や、性格、声などについても使える英語表現で、こんな使い方もできますよ。
You got your father’s personality.(性格がお父さんに似ているね。)
見た目以外のことが「似ている」時
次に、趣味や好み、考え方など、外見以外で相手と共通点があるときに使える英語フレーズを紹介します
We have similar tastes in ○○.
○○の趣味が似ている。
“taste”は「好み、嗜好」という意味の英語です。
食べ物や飲み物、洋服のスタイル、車など、いろいろな物の好みについて使えます。
A: I like to watch movies. My favorites are Star Wars, Road of the Ring, and 007 series.
(映画を見るのが好きなんだ。特に、スター・ウォーズ、ロード・オブ・ザ・リング、あと007シリーズがお気に入りだよ。)
B: I like them all. I think we have similar tastes in movies.
(私もそれ全部好きだよ。私達、映画の趣味が似ているね。)
We have similar backgrounds.
私達、似たような経験をしているね。
“background”には「経歴、生い立ち」などの意味があります。
生まれ育った環境や、通った学校、勉強した事など、同じような経験をしている場合に使える英語表現です。
A: I studied marketing and played basketball in college, and got my first job at the bank.
(カレッジでは、マーケティングを勉強して、バスケをしてたよ。それで最初は銀行に就職したんだ。)
B: Oh, it seems like we have similar backgrounds.
(私達、似たような経験をしてるみたいだね。)
We share the same values.
私達、考え方が似ているね。
“values”は「価値観、評価」という意味のある英語で、同じような考え方を持っている、というニュアンスのフレーズです。
A: I think we share the same values.
(私達、考え方が似ていると思うよ。)
B: Yeah, I think so, too.
(そうだね、僕もそう思うよ。)
We’re two of a kind.
私達は、似た者同士だ。
“a kind”は「同じ種類」という意味で、“two of a kind”を英語に直訳すると「同じ種類の2つのもの」。そこから、同じような考え方や性格をしている二人=「似た者同士」というニュアンスになります。
A: You and Alex get on really well, don’t you?
(君とアレックスはほんと仲良くやってるよね。)
B: Yeah, I think we’re two of a kind.
(そうね、私達は似た者同士だと思う。)
We have a lot in common.
私達は、共通点がたくさんある。
“in common”には「共通の」という意味の英語です。
生い立ちや趣味、食べ物の好き嫌いなど、二人にはたくさんの共通点がある、という場面で使えます。
A: You two are from the same college, right?
(あなた達、同じカレッジで勉強したんだって?)
B: Yes. We both majored in the same field and graduated in the same year. We also played the basketball together. We have a lot in common.
(うん。専攻も同じだったし、同じ年に卒業したんだ。一緒にバスケもしたな。僕ら、共通点がたくさんあるんだ。)
You sound like ○○.
話し方が○○みたい。
“sound like”は「〜のように聞こえる」という意味があり、相手の話し方が他の誰かみたいに聞こえる、というニュアンスの英語フレーズです。
A: You sound like my mom.
(あなたの話し方、私のお母さんみたい。)
B: Really? What is she like?
(本当?お母さんってどんな人なの?)
You remind me of ○○.
○○の事を思い出させる。
“remind”には「連想させる、思い出させる」という意味があり、相手のある特徴が他の誰かを連想させるくらいその人に似ている、というニュアンスの表現です。
相手の外見から他の人を思い出させる場合も使えますが、それ以外にも、声、話し方、性格、雰囲気など、他の誰かを思い出させるような特徴であれば、どんな事についても使えます。
A: You remind me of my mom.
(あなたは私のお母さんの事を思い出させます。)
B: Oh, Really? You actually remind me of my daughter.
(あら、本当?あなたは私の娘を思い出させるわよ。)
おわりに
いかがでしたか?
日本語の「似ている」という表現は、英語ではたくさんのバリエーションがありますね。
その時のシチュエーションに合った表現をどんどん使って、ぜひ会話を楽しんでください。