ほっとした!英語で安心した気持ちを伝えるフレーズ8選!
みなさんが思わず「ほっとした!」と言いたくなる瞬間はどんなときですか?できてないと思っていたテストの結果が良かったとき、なかなか就職が決まらなかった友人の仕事が決まったとき・・・いろいろなシチュエーションがあると思います。
今回は安心したときに使える「ほっとした!」を伝えるフレーズを紹介していきます!
基本的な「ほっとした!」のフレーズ
まずは、さまざまな場面でよく使われる「ほっとした!」のフレーズを紹介します!
What a relief!
ああ、よかった!
探し物があった!友達が元気になった!日常のちょっとしたことでも、安心することありますよね。そんな時に気軽に使える英語の1つです!
A: What are you doing?
(何してるの?)
B: I’m looking for my credit card. Oh, here it is. What a relief!
(クレジットカード探してるんだ。あ、あった。よかった~!)
Thank God.
ああ、ありがたい!/助かった!
神様に感謝をしたいくらい「安心した!」という気持ちが表現できる英語です。それぐらいにありがたいということです。”God”(神)を使う表現なのですが、今では特にどの宗教を信仰しているか、無宗教であるかということは関係なく使うことができます。
ただ、あまり頻繁に気軽に使うと「神様に敬意を払っていない!」と不快に思う方もいます。もし、心配な場合は”Thank goodness.”という表現を代わりに使いましょう。
A: Thank God! I’m off tomorrow!
(助かった!明日は休みだ!)
B: Good for you. You’ve been really busy this week.
(よかったね。今週ずっと忙しかったもんね。)
I’m so relieved.
すごく安心した。
「ほっとした!」というときによく使われる表現です。”I’m relieved.”でも使えるフレーズですが、強調するための”so”をつけることで、安心した気持ちをより強く伝えることができます!
A: I’m so relieved I don’t have to give a speech.
(スピーチがなくなって、安心したよ。)
B: Good for you.
(よかったね。)
心配なことが解決したときの「ほっとした!」のフレーズ
心の中にあるモヤモヤがなくなってほっとして、「よかった~」と言いたくなることありますよね?そんなときに使える英語フレーズを紹介していきます。
You had me worried.
心配しちゃったよ。
「あの子、試験上手くいったかな?」「何だか元気のないツイートをしているな。」などなど、友達や家族、周りの人のことが心配になることありませんか?
この英語は、その心配が解消されたときに、その相手に対して言うフレーズです。直訳で「あなたは私を心配させた。」となり、「心配してたんだから。」と自分がずっと心配していたと伝えることができます。
相手のジョークを真に受けてしまって、それが嘘だったと分かったときにも「心配して損した」というニュアンスで使われることもあります。
A: You’ve looked down this week. Are you all right?
(今週、ずっと落ち込んでるよね。大丈夫?)
B: What? I’m just sleepy. I’ve stayed up late recently to play a new computer game!
(え?ただ眠いだけだよ。新しいゲームやるのに、最近ずっと徹夜してるんだ。)
A: Oh, are you just sleepy? You had me worried.
(ただ眠いだけ?心配してたんだよ。)
That’s a weight off my mind.
肩の荷が下りた。
心配してたことがやっと片付いたとき、やっかいなことがなくなったときの安心した気持ちを表現するにはこの英語!日本語では「肩の荷が下りる」ですが、英語では「心の中の重いものが消える」という感覚です。
“weight”の代わりに「負担」などの意味を持つ英語loadを使うこともあります。その場合、”weight”と比べて重さの度合いがやや軽くなります。
A: Oh, you found a new job at last! Congratulations!
(おお、やっと新しい仕事見つかったんだね!おめでとう!)
B: Thanks. I have applied and failed over 100 companies…That’s a weight off my mind.
(ありがとう。100社以上受けて落ちてたんだ。肩の荷が下りたよ。)
There’s one less thing to worry about.
悩み事が一つ減った。
いろんな悩み事や心配事が一つでも減ると、少しだけ安心しますよね。そんなときにピッタリの英語です。”one less thing”で「一つ減る」という表現です。「あともう一つ!」というときの”one more thing”の逆の意味ですね。
A: You have a lot of appointments with your clients and things to do at the office today, don’t you?
(今日はクライアントとの約束がたくさんあって、オフィスでもしなきゃいけないことあるんでしょ?)
B: Yeah, but George has sent emails for me, so there’s one less thing to worry about.
(そうなんだ、でもジョージが代わりにメールを送ってくれたから、心配事が一つ減ったよ。)
悪いことが起こらなかったときの「ほっとした!」のフレーズ
ネガティブに頭の中で考えていたことが起こらなかったときも、安心しますよね。そんなときに使える「ほっとした!」のフレーズを紹介します!
What a stroke of luck!
思いがけない幸運だ
このままいったら自分にとっては悪いことが起こるところだった・・・でも、状況が変わって良い結果になった!そんなときの「ほっとした!」という気持ちを表現する英語です。
A: I’m sorry I’m late…Didn’t the meeting start?
(遅刻してすみません・・・って会議始まってないの?)
B: No, the manager haven’t arrived yet.
(ああ。部長がまだ着いてないんだよ。)
A: Oh, really? What a stroke of luck!
(そうなの?よかった~!)
All’s well that ends well.
終わりよければ全てよし。
振り返ってみれば、自分にとっては良い結果になって「ほっとした!」と感じるときには、この英語のことわざも使えます。日本語のことわざと同様の意味を持ちます。
A: The company you failed the entrance exam got bankrupt last month.
(お前が入社試験で落ちた会社、先月倒産したな。)
B: Yes, I am thankful that I got into another company, which is growing rapidly.
(ああ、俺はおかげさまで急成長してる会社に入れたけど。)
A: Also, your salary is good. After all it is said that all’s well that ends well for you.
(おまけに給料もいいし。ま、結果的にお前にとっては「終わりよければ全てよし」だな。)
おわりに
いかがでしたか?今回は「ほっとした!」の気持ちを伝える英語フレーズを紹介しました。ぜひ、ここで紹介した表現をどんどん身につけて、日常のさまざまな「ほっとした!」と感じる場面で使ってみて下さい!