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「間に合った」の英語!ギリギリセーフで遅れなかった時の表現6選!

 

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「ギリギリで間に合ったー!」

乗る電車の時間や友人との待ち合わせなど、遅れるかと思ったけど、必死で急いだらなんとか間に合った!という場面での達成感や安堵感といったら半端ないですよね。

この「間に合う」という表現、英語でなんて言うのでしょうか?早速、紹介していきます。

I made it!

間に合った!

まずは、ネイティブも頻繁に使うこちらの英語フレーズ!

“make it”は「時間に間に合う」という意味です。「うまくやる」「やり遂げる」といった意味でも使う英語表現なので、「時間に間に合わせるために努力した」というニュアンスを表せます。

「頑張って急いだ結果、ギリギリ間に合った!」という場面で使ってください。

A: I made it!
(間に合った!)
B: I’m glad you made it! The movie is just about to start.
(間に合ってよかった!ちょうどこれから映画が始まるところだよ。)

“to”を使えば、何に遅れなかったのか付け足すことができます。

I made it to the meeting.(会議の時間に間に合った。)

I was just in time.

ちょうど間に合った。

“in time”は直訳すると「時間の中に」となり、「時間内に」「間に合って」という意味で使える表現です。

“just”は「ちょうど」「ぴったり」といった意味ですが、ここではギリギリで時間内だったことを強調しています。

“just in time”のセットで「ちょうど間に合う」という意味でよく使うので、一緒に覚えてしまいましょう。

A: How was your trip to Japan?
(日本への旅行はどうだった?)
B: It was awesome! I was just in time for the cherry blossoms.
(すごくよかったよ!桜の時期にちょうど間に合ったよ。)

I almost missed it.

もう少しで遅れるところだった。

英語”miss”は「(乗り物などに)乗り遅れる」「(機会などを)逃す」という意味。

“almost”は「もう少しのところで」「危うく〜しそうになった」といった意味です。

“I almost missed it.”で「もう少しで逃すところだった」、つまり「ギリギリセーフでなんとか間に合った」という意図を伝えられる英語表現になります。

ちなみに、ここでの”it”は、電車やフライトなど乗り遅れそうなものや、授業や会議などその機会を逃しそうなものを指しています。

A: The subway strike was held on the day of my final exam and I almost missed it.
(ちょうど地下鉄のストライキがあった日が最終試験の日でさ、もう少しで遅れるところだったよ。)
B: That’s so unfortunate. You must’ve been stressed out.
(それは本当についてないね。大変だったでしょ。)

ちなみに”it”は、具体的な事柄に言い換えても大丈夫です。

I almost missed the final exam. (もう少しで最終試験に遅れるところだった。)

I almost missed the flight. (もう少しでフライトに乗り遅れるところだった。)

I managed to meet the due date.

締め切りになんとか間に合った。

英語”manage to 〜”は「なんとか〜をやり遂げる」という意味です。

“meet the due date”は「締め切りに間に合う」なので、フレーズ全体で「なんとか締め切りに間に合わせることができた」というニュアンスの表現になります。

A: How’s your marketing project going?
(マーケティングのプロジェクトは進んでる?)
B: Yeah, I’ve been very busy doing so much research, but I managed to meet the due date for the first report.
(調査することがたくさんあってすごく忙しかったけど、最初のレポートは締め切りになんとか間に合ったよ。)

他にも、”manage to”を使ってこんな言い方もできますよ。

I managed to catch the last train. (最終の電車になんとか間に合った。)

I barely made the deadline.

締め切りに辛うじて間に合った。

“make the deadline”にも「締め切りに間に合う」という意味があります。

“barely”は英語で「辛うじて」「どうにかこうにか」といった意味なので、フレーズ全体で「辛うじて締め切りを守ることができた」となります。

「もう少しで危ないところだった」というニュアンスを伝えられる英語表現です。

A: Have you finished your taxes?
(確定申告、終わってるよね?)
B: Yeah, I barely made the deadline.
(うん、締め切りに辛うじて間に合ったよ。)
A: Thank God!
(あぁ、よかった!)

I got there right on time.

きっかり時間通りに着いた。

“on time”は直訳すると「時間の上に」ですが、そこから「時間通りに」という意味で使える表現です。

“right”は「ちょうど」「ぴったり」という意味。ここでは「きっかり時間通り」であることを強調していますが、省略することもできます。

この英語フレーズは「なんとか間に合わせた」というよりも、「時間通り」「予定通り」といったニュアンスで使えますよ。

A: Were you able to make it to the meeting this morning?
(今朝、会議の時間に遅刻しなかった?)
B: Of course! I got there right on time.
(もちろん!きっかり時間通りに着いたよ。)



おわりに

いかがでしたか?

「間に合った!」という表現にもいろいろな言い方がありますが、覚えやすいものが多かったと思います。なんとか間に合った時の達成感や安堵感、ぜひ英語でも伝えられるといいですね!

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