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「どうしたの?」の英語!心配する気持ちを伝えるフレーズ8選!

 

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心配する時に使う「どうしたの?」という表現。

英語では、一体どのようなフレーズを使えばよいのでしょうか?

今回は、英語で「どうしたの?」を伝えるフレーズを紹介しちゃいます!



人に対して

元気がない、何か悩んでいるよう・・・そんな人に「どうしたの?」と声を掛ける時に使える、便利なフレーズを見ていきましょう!

What’s wrong?

どうしたの?

英語で「どうしたの?」を伝える表現として、よく使われるものの1つです。

“wrong”は英語で「悪い」、「間違っている」、「良くない」を意味します。

この表現を直訳すると「何が悪いの?」となり、「どうしたの?」というニュアンスで使うことが出来るんです。

A: What’s wrong?
(どうしたの?)
B: Nothing. I’m just tired.
(何でもないよ。ただ疲れてるだけ。)

特に相手を気遣う気持ちを表現したいときには、以下のように言うことも出来ます。

What’s wrong with you?

ただし、この表現は状況や言い方によっては、「あなたどうかしてるの?」という感じで、相手を心配するどころか、相手を非難するニュアンスにもなることもあります。

What’s the problem?

どうしたの?/何か問題があるの?

相手が抱えてる問題は何なのか尋ねることで、「どうしたの?」を伝える英語フレーズです。

直訳すると「何が問題?」となり、相手を心配するニュアンスで使うことが出来ます。

A: What’s the problem?
(どうしたの?)
B: Well, it’s about my son.
(うん、息子のことなんだ。)

この表現は、状況によっては「そんなの問題じゃないでしょ!」という意味合いで使われます。

What’s bothering you?

何が原因なの?/何を心配してるの?

相手が抱える悩みや問題の原因は何なのかを聞くことで、心配する気持ちを伝える時に使う英語フレーズです。

“bother”という言葉には「邪魔する」や「悩ます」という意味があります。

この表現を直訳すると「何があなたを邪魔しているの?」や「何があなたを悩ませているの?」となり、相手の悩みなどを尋ねるニュアンスになるんですね。

A: I can’t motivate myself at all.
(やる気がまったく出ないの。)
B: What’s bothering you?
(何が原因なの?)

What’s up?

どうしたの?

この英語フレーズは、「調子はどう?」という意味でなじみがある人も多いかもしれませんね。

実は、その意味以外にも、相手の要件を聞くときに「それで何?」というようなニュアンスでも使われるんです。

相手が何か言いたそうな時におススメ。同僚同士であれば、ビジネスの場面でも使うことが出来ます。

A: I’d like to talk to you for a minute.
(ちょっと話したいんだけど。)
B: Sure. What’s up?
(もちろん。どうしたの?)


状況に対して

何だか場の空気が変だなと感じた時や状況に違和感を感じた時・・・その状況を心配する気持ちを表現する「どうしたの?」の英語表現を紹介します!

What’s going on?

何してるの?

相手が今何しているかを尋ねられる英語フレーズです。

相手の今の状況がよく分からないときに使うことで、「どうしたの?何してるの?」というニュアンスを表現できます。

A: What’s going on?
(何してるの?)
B: I’m just searching for relevant information for my job.
(仕事に関する情報を探してるだけだよ。)

ちなみに、この”What’s going on?”は、挨拶の表現としても使われることがあります。その場合は、特に何をしているのか具体的に答える必要はありません。

カジュアルな使い方ではありますが、”Hello.”や”Hi.”の代わりに使われるんです。

What’s happening?

何が起こってるの?

今その場所で何が起こっているのかが分からないときに使われる表現です。

短縮しないと”What is happening?”となります。現在進行形が使われていますね。だから、今の状況について尋ねることができるんです。

「何が起こっているの?」と伝えることで、「どうしたの?」を表現することができるんです。

A: What’s happening?
(何が起きてるの?)
B: Well, it would be a long story. Anyway, they’re arguing.
(ええと、話せば長くなると思うんだ。とにかくね、あいつらはケンカしてる。)

What’s happened?

今まで何が起きてたの?

自分がここに来る直前まで何が起きていたのかを聞くときに使うことが出来ます。

“What’s happened?”は、短縮しないで言うと”What has happened?”です。

現在完了が使われているので、「今まで何が起こっていたの?」というニュアンスになるんですね。

A: What’s happened?
(今まで何があったの?)
B: We tried to do the dishes for you, but we couldn’t do it well.
(代わりにお皿洗いをしようとしたんだけど、上手くできなかったの。)

Is there anything wrong?

何かまずいことがありますか?

何かトラブルが起きたのかな?と感じる場面で役立つ英語フレーズです。

“Is there anything?”で「何かありますか?」となり、その”anything”に”wrong”を付けることで「何かまずいこと」や「何か悪いこと」となります。

その状況について、心配する気持ちを表すことが出来る表現の1つです。

A: Is there anything wrong?
(何かまずいことがありますか?)
B: Yes, actually we don’t have enough food for tonight’s party. We misordered the amount.
(はい、実は今日のパーティーの食べ物が足りないんです。注文する量を間違えたみたいです。


おわりに

今回は、「どうしたの?」を伝える時の英語フレーズを紹介しました。いかがでしたか?

実に、色々な表現がありましたね。まずは、自分で言いやすい表現からしっかりと身につけましょう。

そして、慣れてきたら、表現の幅を広げるために他のフレーズもどんどん自分のものにしていってくださね。

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