「引き止める」の英語!行って欲しくない時に使えるフレーズ8選!
その場から立ち去ろうとする人に行って欲しくない。そんな時、その人を引き止めるためにどんな言葉を使いますか?
そして、その言葉を英語で言うとしたら、どのような表現を使えば良いのでしょうか?
今回は、引き止める時に使える英語フレーズを紹介したいと思います!
行かないで
まずは、相手に行って欲しくないことを伝えて引き止める時の英語フレーズを紹介します!
I want you not to go.
行かないで欲しいの。
行って欲しくないことを伝えられるシンプルな言い方です。
「あなたに〇〇しないで欲しい」を英語で表現する時には、”I want you not to 〇〇.”という形を使います。
これに当てはめて、「行かないで」と引き止める気持ちを伝えるには、〇〇の部分に”go”を入れましょう。
A: I have to go now.
(もう行かないと。)
B: Really? I want you not to go.
(そうなの?行かないで欲しいな。)
I don’t want you to go.
行って欲しくないの。
先に紹介した”I want you not to go.”とほぼ同じような表現ですが、微妙に使う形やニュアンスが違っています。
“I want you not go.”は「行かないで欲しい」という感じですが、この”I don’t want you to go.”は「行って欲しくない」という感じです。
このフレーズで使われている”I don’t want you to 〇〇.”が表す意味合いは、「あなたに〇〇して欲しくない」となります。
そのため、〇〇の部分に”go”を入れて使うと、「行って欲しくない」というニュアンスになるんですね。
「行かないで欲しい」でも「行って欲しくない」でも、要は「行かないで」ってことなので、どちらを使っては問題ありません。
どちらを使っても、引き止める気持ちは十分伝わります。微妙な違いがあるってことだけ知っておきましょう。
A: Can I leave here?
(ここから離れてもいい?)
B: No. I don’t want you to go.
(ダメ。行かないで欲しいの。)
少し丁寧に言いたい場合は、”I don’t want”の代わりに、”I wouldn’t like”を使うと良いですよ。
I wouldn’t like you to go.(行って欲しくないんです。)
I want you to stay here.
ここにいて欲しいの。
相手にその場にいて欲しいと伝えることで、相手を引き止める気持ちを伝えられる英語フレーズです。
“I want you to 〇〇.”で「あなたに〇〇して欲しい」という意味になります。
「ここにいる」というニュアンスを持つ”stay here”を〇〇の部分に入れることで、「ここにいて欲しい」と表現出来ますよ。
A: I want you to stay here.
(ここにいて欲しいのよ。)
B: Sorry, but I can’t.
(ごめん、それは無理なんだ。)
1人にしないで
1人にしないで欲しいことを伝えて、引き止める気持ちを表現することも出来ます。そんな時に使える英語フレーズを見ていきましょう!
I don’t want to be alone.
1人になりたくないの。
ストレートに「1人になりたくない」を表現出来、人を引き止める時にも使える英語フレーズ。
「〇〇したくない」は”I don’t want to 〇〇.”で、「1人になる」は”be alone”で、それぞれ表せます。
A: Why do I have to stay here?
(なんで僕はここにいなくちゃいけないの?)
B: I don’t want to be alone.
(1人になりたくないの。)
Don’t leave me alone.
1人にしないで。
こちらは、「自分を1人にしないで欲しい」というニュアンスの込められた言い方です。
「〇〇しないで」という時は、まず先頭に”Don’t”を使うことで表現出来ます。
その”Don’t”に「私を1人にして置いていく」という意味の表現”leave me alone”を続ければ、「私を1人して置いてかないで」となり、つまり「1人しないで」というニュアンスを伝えられるんです。
A: Actually, I should get going.
(実は、もう行かないといけないの。)
B: Are you sure? Don’t leave me alone.
(本当に?僕を1人にしないでくれよ。)
Stay with me.
1人にしないで。
こちらも、1人きりにされるのが嫌な時や自分と一緒にいて欲しい時など、相手を引き止めるために使える英語フレーズです。
直訳すると「私の側にいて」ですが、つまりは「1人にしないで」とか「行かないで」というニュアンスでも使うことが出来るんです。
“stay”という言葉には、「そのままでいる」や「とどまる」といった意味があります。
A: Stay with me.
(1人しないで。)
B: I want to, but I’m out of time.
(そうしたいよ、でももう時間がないんだ。)
もう少しいて
相手を引き止める時、「もう少しいて」というニュアンスの表現を使うことも出来ます。
では、そんな時は一体どんな英語フレーズを使うことが出来るのでしょうか?
You should stay a little longer.
もう少しいてよ。
「もう少しいた方が良いよ」と相手にアドバイスするニュアンスで、遠回しに「もう少しいて。行かないで。」と引き止める気持ちを伝えられる言い方です。
「〇〇した方が良いよ」という意味の”You should stay”と「もう少し長く」という意味の”a little longer”を組み合わせています。
A: You should stay a little longer.
(もう少しいてよ。)
B: Just 10 more minutes and I’ll go.
(10分だけね、そしたら行くよ。)
Can you stay a little longer?
もう少し長くいられない?
もう少し長くいられるかどうかを相手に尋ねることで、相手を引き止められる英語フレーズです。
“Can you 〇〇?”で「〇〇出来る?」と言う以外に、「〇〇してくれる?」と言うことも出来ます。
“stay a little longer”には「もう少し長くとどまる」という意味合いがあります。
A: I’ll go home soon.
(もうそろそろ帰るよ。)
B: Oh, will you? Can you stay a little longer?
(え、そうなの?もう少し長くいられない?)
おわりに
今回は、「引き止める」の英語フレーズを紹介しました。いかがでしたか?
相手を引き止める時に、どんな気持ちを込めるかによって、表現の仕方が色々とあります。覚えやすいものから身につけて、たくさん練習しましょう!