表現してみよう!あなたの「感動した」を伝える英語フレーズ9選!
生活の中でふとやってくる感動の瞬間。
この「感動した!」という気持ちを、あなたは英語でどうやって表現しますか?
こういった場面ば突然やってくるので、フレーズを前もって知らないととっさに口から出てこないですよね。
でもご安心を!そんなケースに備えて、今回は「感動した」気持ちを表現する英語を紹介します!
It touched my heart.
感動したよ。
“touch someone’s heart”は「誰かの心を動かす」という意味の英語。
「ハートに触れる」という喩えの表現を使い感動を伝える、非常にステキなフレーズです。
相手を想ってした行為に対して使われることが多いですね。
Hey, watch this video.
(ねぇ、このビデオ見てよ。)
Why? What is it about?
(なんで?なんの動画なの?)
I don’t wanna spoil it with details! Just watch it. This video really touched my heart.
(詳細教えてネタバレしたくないの!いいから見てよ。このビデオですごく感動したんだから。)
“touch”を使ってこんな英語表現をすることもできますよ!
That was a heart-touching moment.(あれは感動的な瞬間だった。)
He gave me a letter just before I flew back to Japan. It was touching.(彼、私が日本に飛び立つ直前に手紙をくれたの。感動したわ。)
She gave me a hug when I won the award. It was a touching gesture.(私が受賞した時に、彼女がハグをしてくれました。感動的でした。)
I was really touched when he proposed to me. (彼にプロポーズされた時、とても感動しました。)
I’m moved.
感動しました。
感情的になるほど感動した時はこのフレーズを使いましょう。
「動く」「引っ越す」などの意味でよく使われる”move”という英語ですが、実は「心を動かす」「感動させる」という動詞にもなるのです。
なので自分が感動した場合は受動態を使って、”I’m moved.”と言えばOK!
What’s this song?
(これ何ていう歌?)
Oh, you don’t know this song? This is “Stay With Me” by Sam Smith. I’m really moved by his voice. And the lyrics are absolutely beautiful.
(あら、この歌知らないの?サム・スミスの「ステイ・ウィズ・ミー」よ。彼の声に心動かされるのよね。それに歌詞も本当に美しくて。)
他にも”move”を使ってこんな英語表現ができますね。
I was deeply moved by the movie.(あの映画に深く感動した。)
The last chapter of the book was very moving.(あの本の最後のチャプターがすごく感動的だった。)
泣きそうだった時
I was moved to tears.
感動して泣きました。
先ほど登場した”I’m moved.”だけで十分感情的になったことを表現できますが、涙を強調したい時はこんな言い方をすることができます。
“tear”は涙という意味の英語で、通常複数形で使われるので覚えておきましょう。
この単語と組み合わせることで「泣く程感動した」という気持ちを伝えることができますね。
How did you like my book?
(僕の本どうだった?)
Amazing. I was moved to tears reading it last night. You’re talented, you should know that.
(素晴らしかったわ。昨日の夜読みながら感動して泣いてたもん。才能があるわ、そのことを知って欲しくて。)
I almost cried.
もう少しで泣きそうだった。
実際に涙は流してはいないけど、あともう一歩で泣きそうだった状態を表す時に使いたい英語表現がこちら。
泣いていなくてもどれだけ感動したかを伝えられるので、非常に使いやすいフレーズですね!
ちなみに何か面白おかしいことに対して「笑い過ぎで泣きそうだった」という意味でも使うことがあるので、合わせて覚えておきましょう。
I almost cried on the stage as I was singing. I felt so welcomed by the audience.
(ステージ上で歌いながら泣きそうだったわ。観客からすごい歓迎されている気がしたの。)
実際に泣いてしまったら、こんな英語を使えばいいですね。
The movie made me cry.(あの映画で泣いてしまった。)
感心した時
That was impressive.
感動的だったよ。
“impressive”は「印象的な」「感動的な」「素晴らしい」という形容詞です。
「強い影響を与える」という動詞の”impress”からきているので、優れた才能やパフォーマンスなどを見て感動をした時に是非使いたい英語フレーズですね。
感情的になるというより、刺激的な何かを前に感心した場合に適しています。
How was my presentation? I was so nervous up there.
(私の発表どうでしたか?すごく緊張しちゃった。)
You were nervous? I couldn’t tell! You sounded very confident. That was very impressive.
(緊張してたの?全然感じなかったよ!非常に自信に溢れて話せてたね。素晴らしかったよ。)
“impress”を使った他の英語表現がこちら。
I was impressed with the work you do on the project. (あのプロジェクトでの君の労力に感動したよ。)
圧倒された時
That is breathtaking.
素晴らしい。
“breathtaking”は「息をのむような」「驚くほどの」という意味の英語。
素晴らしい景色や風景を前にして、その景観美に感動した時などに適した表現ですね。
連れて来てもらった場所の美しさに圧倒された時に使ってみましょう!
My jaws dropped. This view is simply breathtaking.
(度肝を抜かれたよ。この景色はただただ素晴らしい。)
I’m blown away.
とても感動した。
“blown away”は直訳すると「吹き飛ばされる」という意味なのですが、何かに感動して「圧倒される」「たまげる」といった状況に使われる英語表現です。
イメージとしては「圧倒されて吹き飛ばされるほど感動した」といったところでしょうか。
こういったフレーズが自然に出てくると、非常にネイティブっぽいので是非覚えておきたいですね。
非常に感動した時に使いましょう!
This artist is amazing. I can’t believe that he did this only with salt. I’m blown away.
(このアーティストは素晴らしいよ。この作品を塩だけで完成させたなんて信じられない。とても感動したね。)
似たような英語表現で合わせて覚えたいのがコレ。
It blew my mind. (とても感動しました。)
考えさせられた時
That really spoke to me.
すごく響いた。
直訳すると「とても語りかけてきた」という意味になりますが、これを言い換えると「説得力・引き込む力があって、とても響いた」という表現になります。
よく使う定番の単語を使ってニュアンスの違うフレーズにすることができるので、是非覚えておきたい英語表現ですね!
That movie really spoke to me. You all should watch it.
(あの映画はすごく私の心に響きました。みんな見るべきだよ。)
That really got me thinking.
非常に考えさせられた。
何かをきっかけに「考えさせられちゃうなー」と思ったことがあれば、この英語表現を使ってみましょう。少しでも時間をかけて頭で考えるようにさせたということは、それほど影響力があったという証拠です。
感想のレパートリーとして覚えておくと役に立ちますね。
That documentary really got me thinking. It completely changed my view on Asia.
(あのドキュメンタリーには非常に考えさせられた。アジアに対する見方が完全に変わったよ。)
おわりに
いかがでしたか?
「感動した!」という気持ちにも、色々種類がありますよね。
普段見慣れている英語にも、使い方次第で別の意味になることがよく分かったと思います。
その時のシチュエーションに一番ピッタリな英語フレーズを選んで、あなたの感動を伝えてみてください!