「してもいいですか?」の英語!確認をするときのフレーズ17選!
何かをしたいと思って「してもいいですか?」と相手に確認をするとき、みなさんだったらどんな風にいいますか?もちろん、場面や状況によって使うフレーズというのは違ってきます。
今回は「してもいいですか?」と確認をするときに使える英語フレーズをご紹介します!
記事の目次
借りてもいいか確認するフレーズ
人から物を借りるとき何も言わず借りていく人はいませんよね?「お借りしてもいいですか?」「貸してくれますか?」など、物を借りたいときに使える英語フレーズを紹介します!
Can I borrow ○○?
○○を借りてもいいですか?
友達のCDや本などをちょっとの間借りるというときにはこのフレーズです。お金のやりとりが発生しない「借りる」は”borrow”という英語を使います。ちなみに、お金のやり取りがある「借りる」は”rent”を使います。
A: Can I borrow these books?
(ここにある本借りてもいい?)
B: Yes, if you can give me back by next Friday.
(来週の金曜までに返してくれるならいいよ。)
Can you lend me ○○?
私に○○を貸してくれますか?
自分が何かを借りたいということですが、相手が貸してくれるか尋ねることで確認をしている表現です。
A: Can you lend me your camera?
(カメラ貸してくれる?)
B: Are you sure that you won’t break it?
(壊さないよね?)
使ってもいいか確認するフレーズ
何かを使わせてもらいたいときに使えるフレーズにはどんなものがあるでしょうか?覚えておきたい英語フレーズを紹介します!
Can I use ○○?
○○を使ってもいいですか?
友人の家のトイレやパソコンなどを使わせてもらいたときはこのフレーズを使います。日本語だと「借りてもいい?」なんていう言い方をするので”borrow”を使いそうになりますが、それはNGです。
と、いうのも”borrow”には「借りてどこか別の場所に持っていく」というニュアンスがあるからです。その場で使ってすぐ返すものや動かせないものを借りるときには”use”を使いましょう。
A: Can I use your computer?
(あなたのパソコン使ってもいい?)
B: Well… Sorry, not now. I have to make some documents right now.
(うーん・・・。ごめん、今はダメ。今すぐ書類を作らなくちゃいけないんだ。)
話をしてもいいか確認するフレーズ
話をしたいけど、今大丈夫かな?と相手の状況が気になる・・・そんなとき「話をしてもいいですか?」と確認するための英語フレーズを紹介します。
Can I talk to/with you for a moment?
少しお話してもいいですか?
少し時間をもらって話がしたいときにはこのフレーズ。”for a moment”という英語には「少しの間」という意味があります。”talk to”には「一方的に話す」「話し合う」という両方のニュアンスがあり、”talk with”には「話し合う」という意味しかありません。
A: Can I talk to you for a moment?
(少しお話してもいいですか?)
B: Sure. What’s wrong?
(もちろん。どうしたの?)
Is this a good time to talk to/with you?
今お話ししてもいいですか?
相手の都合を尋ねる表現です。電話で「今お電話大丈夫ですか?」と言いたいときにも使えます。”Is it a good time to talk?”だけでもOKです。
A: Is this a good time to talk with you?
(今お話ししてもいいですか?)
B: Yes. No problem.
(うん、大丈夫だよ。)
Do you have time to talk now?
今お話しする時間ありますか?
話をする時間があるかどうか尋ねる英語フレーズの1つです。”Do you have time to talk?”だけでも伝わりますが、今話したいということが伝わらない可能性があります。”now”をつけることで、相手は「あ、この人は今話したいんだな。」と気づけます。
A: Do you have time to talk now?
(今お話しする時間ありますか?)
B: Sorry. I’m in the middle of something. Can we talk later?
(ごめんなさい。今手が離せないんです。後でもいいですか?)
お願いしてもいいか確認するフレーズ
相手に頼みたいことがある・・・頼んでも大丈夫かな?そんなときみなさんだったら、どんな表現が浮かびますか?「お願いしてもいいですか?」と尋ねるときの英語フレーズを紹介します!
Would you do me a favor?
お願いしてもいいですか?
お願いしたいときの丁寧な英語フレーズ。もっと気軽に言いたいときは”Can you do me a favor?” やシンプルに”Do me a favor.”で済ませることもできます。
A: Would you do me a favor?
(お願いしてもいいですか?)
B: Okay. What is it?
(いいよ。何?)
Can you do me a favor when you get a chance?
もし時間があったら、お願いしてもいいかな?
「今すぐってわけじゃないんだけど、あなたの時間があるときにお願い聞いてもらいたいな。」と、相手の状況に対して気を使っている表現です。”when you get a chance”で「もし時間があったら」「機会があったら」というような意味になります。
A: Can you do me a favor when you get a chance?
(時間があるときにお願いしたいんだけどいいかな?)
B: Yes, I can. Anytime would be fine.
(うん、いいよ。いつでも大丈夫だと思うよ。)
質問してもいいか確認をするフレーズ
わからないことがあって質問したい。ちょっと聞きたいことがある。そんなときはいきなり質問するのではなく、聞いてもいいか確認するといいですね。そんなときに役立つ英語フレーズをご紹介!
Can I ask you a question?
質問してもいいですか?
とってもシンプルな言い方ですね。もしいくつか質問があるなら、”a question”の代わりに”some questions”を使うことができます。
A: Can I ask you a question?
(質問してもいいですか?)
B: Sure. Go ahead.
(いいよ。どうぞ。)
Can I ask you something?
ちょっと聞いてもいいですか?
何か気になることがあって、ちょっと聞いてみたいなと思ったときは、まずこのフレーズで相手に確認してみましょう。
A: Can I ask you something?
(ちょっと聞いてもいいですか?)
B: Sure, but please wait for a minute.
(もちろん、でもちょっと待ってね。)
I would like to ask you about ○○.
~についてあなたに聞きたいんです。
「私はあなたに聞きたいんです。」という自分の意思を示すことで、確認をするフレーズです。
A: I would like to ask you about a certain problem.
(ある問題についてあなたに聞きたいんです。)
B: Sure. What is it?
(いいよ。何かな?)
一緒に行ってもいいか確認するフレーズ
何か楽しそうな計画をしてる。仲間に入れてほしいな・・・そんなときはどんな風に言ったら良いでしょう?「ご一緒してもいいですか?」「一緒に行ってもいいかな?」と確認するときに使える英語フレーズを紹介します!
Can I join you?
一緒に行ってもいい?
親しい相手に対してはこのカジュアルなフレーズでOKです。”join”という英語は「参加する」という意味で、直訳すると「あなた(たち)に参加してもいいですか?」となりますが、一緒に行ってもいいかという意味で使うことができます。
A: Are you going to the pub tonight? Can I join you?
(今夜、パブに行くの?一緒に行ってもいいかな?)
B: Why not? Let’s go together.
(もちろんだよ。一緒に行こう。)
Do you mind if I join you?
一緒に行ったら迷惑ですか?
こちらは若干控えめに尋ねる表現です。「もし私が一緒に行ったら、嫌かな?」と相手に対して気を使っている表現です。
A: I’m going to the new mall this weekend.
(今週末新しいショッピングモールに行くつもりなの。)
B: Sounds good. Do you mind if I join you?
(いいね。一緒に行ったら迷惑かな?)
おかわりしてもいいか確認をするフレーズ
「もうちょっと食べたいな。」「あと少し飲みたいな。」食事をしていておかわりしたくなることもありますよね。そんなときに使える英語フレーズを紹介します!
Can I have some more ○○?
○○をもう少しもらってもいいですか?
もう少しもらいたいなと思ったら、このフレーズがおススメ。
A: Can I have some more coffee?
(もう少しコーヒーもらえますか?)
B: Sure. Please help yourself.
(もちろん。ご自由にどうぞ。)
Could I get seconds?
おかわりしてもいいですか?
おかわりが欲しいときのフレーズですが、レストランでは使いません。通じなくはありませんが、違和感があります。家族や友人との家での食事のときに使うようにしましょう。
A: Could I get seconds?
(おかわりしてもいいですか?)
B: Of course. There is a lot of rice left so you can eat it more.
(もちろん。たくさんご飯が残ってるから、もっと食べていいよ。)
Can I get a refill?
おかわりもらってもいいですか?
少しフォーマルな印象のある表現です。”Could I get a refill?”とすると、より丁寧さが増します。飲み物のおかわりのときによく使われるフレーズです。
A: Can I get a refill?
(おかわりいただいてもいいですか?)
B: Oh, sorry. We’ve run out of beer.
(ああ、ごめんなさい。ビール切らしちゃってるの。)
May I have another one, please?
もう一つ/もう一杯いただけますか?
「もう一つ」「もう一杯」など具体的に言いたいときはこのフレーズが使えます。”another one”という英語は「もう一つ別の物」という意味です。今食べてる(または飲んでる)物とは別のもう一つってことですね。
A: May I have another one, please?
(もう一杯いただけますか?)
B: Sure. Why not?
(もちろん。いいわよ。)
おわりに
今回は「してもいいですか?」と確認をするときの英語フレーズを紹介しました!いかがでしたか?
自分が何をしたくて何を確認したいかによって、使うフレーズはさまざまですね!相手にも関わることであれば、「してもいいですか?」と確認をすることはとても大切なことです。しっかりとフレーズを身につけて役立てて下さいね!