「喜んで」は英語で?是非ともそうしたい時のフレーズ10選!
相手に何かお願いされたり、どこかへお誘いを受けた時、「喜んで!」と言うことってありますよね。快く了解したことを伝えるこの表現、英語でなんて言うのかご存知でしょうか?
今回は、「喜んで」の英語フレーズをカジュアルな言い方と丁寧な言い方にわけてご紹介します!
カジュアル
まずは、家族や友人、同僚など、親しい間柄で使えるカジュアルな英語フレーズを見ていきましょう。
Always happy to.
喜んで。
“happy”は「幸せな」という意味でおなじみの英語ですね。”happy to 〜”の形で「喜んで〜する」という意味になります。
こちらのフレーズは、”I’m always happy to 〜.”の”I’m”の部分が省略されたカジュアルな言い方で、相手の頼み事やお誘いに対し、快諾したい時に使えますよ!
A: I’m wondering if you can give me a ride to the station.
(駅まで車で送ってもらえないかなと思ってるんだけど。)
B: Yup, always happy to.
(うん、喜んで。)
Anything for you.
喜んで。
こちらのフレーズは、”I’d do anything for you.”「あなたのためなら何でもするよ」の最初の部分”I’d do”が省略された言い方です。主に、相手からの頼み事に対する返事として使えます。
A: I have a favor to ask of you.
(ちょっとお願い事があるんだけど。)
B: Anything for you.
(喜んで。)
You bet!
喜んで!
“bet”には英語で「(お金を)賭ける」という意味があって、このフレーズは「(お金をかけてもいいくらいに)快諾しているよ」といったニュアンスになります。
相手からの頼み事やお誘いに対して”yes”と言いたい時、「もちろん!」「いいに決まってるよ!」といった感じで、快諾している事を強調することができる、とてもカジュアルな表現です。
A: Can you come to my place before going to the party?
(パーティー行く前にうちに寄ってくれない?)
B: You bet!
(喜んで!)
Why not?
もちろん。
こちらのフレーズは「なぜダメなの?」と直訳できますが、反語的に「ダメなわけない」→「もちろんいいよ」といった意味になります。
相手からのお誘いや提案に対して、「断る理由なんてない」「喜んでやりたい」という場合に「もちろんいいに決まってるよ」といったニュアンスで使ってくださいね。
A: Let’s stop by a cafe for some coffee.
(カフェに寄って、ちょっとコーヒーでも買っていこうよ。)
B: Why not?
(もちろん。)
Sure!
もちろん!
英語”sure”は「確実に」「確かに」という意味。相手からの頼みやお誘いへの返答として、「もちろん」「喜んで」といったニュアンスで使います。
快諾したり、賛同したりする時の定番表現なので、日常生活でよく聞きますよね。
A: Can you babysit our kids this weekend?
(今週末、子供たちを見ててくれない?)
B: Sure! Just let me know what time you are going to bring them.
(もちろん!何時に連れてくるかまた教えて。)
他に、こんな風に言っても同じ意味になります。”Sure!”だけでなく、気分によって色々と使い分けてみてくださいね。
For sure!(もちろん!)
Sure thing!(もちろん!)
丁寧
続いて、ビジネスなどフォーマルな場面でも使える、丁寧な英語フレーズを紹介します。
I’d be happy to.
喜んで。
“happy to 〜”はすでに紹介しましたが、「喜んで〜する」という意味でしたね。
“I’d be happy to.”は”I’d be happy to do it.”の後ろの部分”do it”が省略された形。相手の要望やお誘いに快諾したい時に使える少し丁寧な表現になります。
A: Can you join us for tomorrow’s meeting at 4:00 pm? We need a translator.
(明日、4時からの会議に参加してくれるかな?通訳が必要なんだ。)
B: Sure, I’d be happy to.
(はい、喜んで。)
I’d be glad to.
喜んで。
“glad”は英語で「嬉しい」という意味。”glad to 〜”で「喜んで〜する」となります。
“I’d be glad to do it.”の”do it”の部分が省略されてた形で、先ほどの”I’d be happy to.”と同様に、相手のお願いやお誘いに快諾したい時に使える、丁寧な英語表現です。
A: I’m not quite sure how to set up my account. Could you help?
(アカウント設定のやり方がよくわからないんです。手伝ってくれますか?)
B: Yes, I’d be glad to.
(はい、喜んで。)
I’d be pleased to.
喜んで。
“pleased”は「嬉しい」という意味の英語で、”pleased to 〜”で「喜んで〜する」となります。
“I’d be happy to.”や”I’d be glad to.”とニュアンスは同じですが、”I’d be pleased to.”の方がより丁寧でフォーマルな響きがあります。かしこまった場面で使ってくださいね。
A: Would you mind sending me a catalgue of your latest selection?
(御社の最新商品が載っているカタログを送っていただけますか?)
B: Yes, I’d be pleased to.
(はい、喜んで。)
With pleasure.
喜んで。
“pleasure”は英語で「喜び」「満足」という意味の名詞です。
“With pleasure.”は直訳すると「喜びと一緒に」となり、お願いを快く引き受ける時に、「喜んで」「ぜひそうします」といったニュアンスで使います。こちらも、とても丁寧な響きのある表現です。
A: Could I bring you something to drink?
(何かお飲物をお持ちしましょうか?)
B: Yes, would you make me a cup of espresso?
(はい、エスプレッソを入れてもらえますか?)
A: With pleasure.
(喜んで。)
I’d love to.
ぜひ。
“love”は英語で「大好き」という意味ですが、”would love to 〜”の形で「ぜひとも〜したい」という意味になります。
相手から誘いや提案を受けた時に快諾するだけではなく、「心から嬉しい」「ぜひともそうしたい」という気持ちを伝えられるフレーズです。
どちらかというと女性がよく使う表現ではありますが、男性が使っても大丈夫ですよ。
A: We’re going to see a firework tonight at the beach. I’m wondering if you’d like to join us?
(今夜みんなで花火を見にビーチに行く予定なんだけど、もしよかったら参加しませんか?)
B: I’d love to. That sounds fun.
(ぜひ。楽しそうだね。)
おわりに
いかがでしたか?
今回は「喜んで」の英語フレーズをご紹介しました。比較的なじみのある単語を使ったフレーズが多かったと思います。
日常生活でよく使うフレーズなので、ぜひ色々な言い方を覚えて、その時の気分で使い分けてみてくださいね!