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相撲を英語で紹介!決まり手や用語を説明するためのフレーズ17選!

 

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みなさんは、相撲は好きですか?最近では相撲好きの若い女性が増えてきたりして、人気が上がってきていますね。

日本の国技と呼ばれる相撲は、海外の方々からも注目されている日本の文化の1つです。英語で相撲のことを紹介できたら、海外の方とすぐに仲良くなれちゃうかも!?

今回は、相撲の決まり手や用語について英語で紹介するときに使えるフレーズを紹介します!



「決まり手」を紹介するフレーズ

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決まり手には様々な種類がありますよね。「決まり手」そのものは英語で”sumo trick”や”sumo technique”と言います。

それぞれの決まり手を説明するときには、いろいろな言い方ができますが、今回は【主語(決まり手の名前)+”is”+動名詞】の形を使ったフレーズで紹介してきますね。

それでは、どのような英語フレーズがあるのか見ていきましょう!

Yorikiri is forcing an opponent backwards out of the dohyo by maintaining a grip on the opponent’s mawashi.

寄り切りは、相手のまわしを掴んで後ろに押しながら土俵の外に出すことです。

よく見る決まり手の1つの「寄り切り」は、相手のまわしを掴んだまま進みながら相手を土俵の外に出す技です。

“force”には「無理やり○○する」という意味があります。力づくで何かをするイメージですね。

この後に紹介するフレーズでも出てきますが、「スポーツで闘う相手や敵」のことは”opponent”という言葉を使います。もちろん、スポーツに限らず他のスポーツに関しても使えますよ。

Oshidashi is pushing an opponent out of the dohyo.

押し出しは相手を土俵から相手を押し出すことです。

こちらもよく見る決まり手ですね。「寄り切り」のように相手のまわしは掴まずに、相手の体を押して土俵の外に出すことです。

“push ○○ out of △△”の形で、「○○を△△から押し出す」という意味になります。

Tsuridashi is lifting an opponent out of the dohyo.

つり出しは相手を持ち上げて土俵の外に出すことです。

英語で「持ちあげる」は”lift”です。そして、「土俵の外に出す」ので、「寄り切り」や「押し出し」と同様に”out of the dohyo”と表現します。

Hatakikomi is slapping an opponent down on to the dohyo.

はたき込みは相手を叩いて土俵につかせることです。

“slap”というのは、英語で「叩く」という意味です。平手打ちのようなイメージですね。ただ、これだけではどこに向かっているのかは表現できません。

なので、相手を下に向かって叩くので、”down on “という表現も合わせて使っているんです。そして、それが土俵に向かっているので”to the dohyo”と続けることで、「はたき込み」を表現することができます。

Hikiotoshi is pulling an opponent down on to the dohyo.

引き落としは相手を引いて土俵につかせることです。

「相手を引く」というのは”pull an opponent”ということができます。ただし、これだけではどの方向に向かっているかということはわかりません。

「土俵に向けて下に引く」ので、「はたき込み」の説明でも出てきた”down on to the dohyo”という表現を使いましょう。

Uwatenage is throwing an opponent with an overarm throw.

上手投げは、上手で相手を投げることです。

投げる決まり手なので、”throw”を使って言うことができます。”overarm throw”というのは、「オーバスローで投げること」つまり「上手で投げること」です。

Shitatenage is throwing an opponent with an underarm throw.

下手投げは下手で相手をな投げることです。

「上手投げ」の反対で、下手で相手を投げることですね。”underarm throw”で「アンダースローで投げること」という意味で、「下手で投げること」という意味です。


「用語」を紹介するフレーズ

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相撲には、たくさんの専門用語があります。それぞれが日本独自のものなので、英語で紹介するのは意外と難しいものです。

完全に一致するわけではないけれど英語の中で似ている単語を使いながら、説明していくしかありません。では、どんな風に言ったら良いのでしょうか?

相撲で使われる用語を説明するときに使えるフレーズを紹介します!

A wrestler in sumo is called rikishi or sekitori.

相撲で戦う人たちは、力士または関取と呼ばれています。

「力士」や「関取」を表す英語の言葉で一番近いものは”wrestler”です。実際、”sumo wrestler”という言葉もあるので、「力士」を表すときにそれを言っても大丈夫です。

ただ、海外の人が「力士」や「関取」という言葉を耳にして、何のことか分からないっていうときには、このように説明してあげるといいですね。

We usually call rikishi or sekitori “osumosan” in a friendly way.

親しみを込めて力士や関取を「お相撲さん」と呼ぶこともあります。

よくよく考えると、競技名に「お」と「さん」をつけて「お相撲さん」というのは面白い呼び方ですよね。野球選手を「お野球さん」とは言わないのに(笑)相撲ならではの表現です。

「親しみを込めて」というのは「親しみのある方法で」と考えて、”in a friendly way”ということができます。

Mage is the topknot hair style of rikishi.

まげは、髪を頭頂部に束ねる力士の髪形のことです。

力士の髪型を表現する「まげ」についてです。英語の”topknot”という言葉で、「まげ」のように髪を頭頂部で束ねるヘアスタイルを表すことができます。

Mawashi, which rikishi wears around his waist, is similar to a loincloth.

まわしは、力士が腰の周りに身につけるもので、腰巻と似たようなものです。

“loincloth”というのは「下帯」や「ふんどし」、「腰巻」を表す言葉です。細かく言うと、「まわし」とは形が違うので、”similar to”を使って「似たようなもの」と表現しています。

Dohyo is the place where the two rikishi fight in.

土俵は力士たちが戦う場所です。

「土俵」について紹介するフレーズ。”the place where”という形を使って、「○○する場所です」ということを説明できます。

「戦う」という表現は、英語の”fight”を使いましょう。

A gyoji is a sumo referee.

行司とは相撲のレフェリーのことです。

“referee”というと、サッカーなどのイメージが強いかもしれませんが、相撲の「行司」はこれに当てはまります。

“referee”は「選手の動きに合わせてフィールド内を動き回る審判」のことを指すからです。行司さんも、力士の動きに合わせて、土俵内を動き回っていますよね?だから、この言葉が合うんです。

Makuuchi is the top division, and jyuryo is the second division.

幕内は上位の部門、十両はその下の部門です。

「幕内」と「十両」を表す言葉として、それぞれ”the top division”、”the second division”を使って説明している英語フレーズです。

“division”には「部門」や「局」など、分割されたグループや団体を指す意味があります。

その他のスポーツでは「1部(トップ)リーグ」や「2部リーグ」などという表現をしますよね。

「幕内」と「十両」はそれらに近いものがあるので、”division”を使ったこのようなフレーズで説明すると分かりやすいでしょう。

Banzuke is a ranking system of rikishi.

番付は力士たちの順位表です。

各力士の格付けの順番を表す「番付」についての紹介フレーズです。

“ranking system”という言葉は「順位表」という意味。「番付」を表現するのに適している言葉ですね。

ちなみに、各位の言い方は以下の通りです。いくつか言い方があるものもあります。

横綱  highest rank wrestler/grand champion

大関  second highest rank wrestler/champion

関脇  third highest rank wrestler/junior chamipion

小結  fourth highest rank wrestler/sub-junior champion

前頭  top division wrestler

十両  second division wrestler

Heya, which means “stable” in English, is a place that each rikishi belongs to.

部屋というのは英語で言う”stable”のことで、それぞれの力士が所属しているところです。

力士たちが所属する「部屋」ですが、”room”と言ってもイマイチ伝わりません。相撲部屋のニュアンスを表すのに適した言葉は”stable”です。

“stable”は「馬小屋」や「家畜小屋」という意味以外に、「訓練所」とか「同業者の集まる場所」という意味もあります。

Oyakata is a heya master, and he trains rikishi.

親方は部屋の雇い主で、力士たちをトレーニングします。

「部屋」というのを先ほどの”stable”に変えて、”stable master”で「親方」を説明することもできます。

そして単なる雇い主というだけでなく、力士をトレーニングするという役目もあるので、動詞の”train”を使ってそのことを説明してもいいですね。


おわりに

今回は、相撲の決まり手や用語について英語で紹介するときに使えるフレーズを紹介しました。いかがでしたか?

独自に生まれた言葉ばかりなので、英語で説明するのはなかなか大変ですよね。今回紹介したフレーズは、相撲中継でよく耳にするものを中心にしたものです。

これらの表現を身につけて、海外の人たちと相撲の話題で盛り上がっちゃいましょう!

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