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寿司を英語で説明する!役立つ便利な紹介フレーズ24選!

 

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世界でもすっかり人気の食べ物となったお寿司。海外の方でも寿司について知ってるという方は結構多くなってきましたよね。

だからこそ、日本人である私たちが寿司についてきちんと説明できるようにしておきたいものです。

今回は、「寿司」を英語で説明するときに使えるフレーズを紹介します!



「歴史」について

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まずは、「寿司」の歴史について説明するときに使える英語フレーズをご紹介!

Sushi was originally a preserved food in the old times.

昔、寿司はもともと保存食でした。

今の形の寿司として広まっていく前のことを説明するフレーズです。

「もともと」というのは”originally”、「昔」は”in the old times”という言い方でそれぞれ表現できます。

People used to pickle fish to preserve it because they didn’t have cold storage.

冷やしておくためのものがなかったので、保存するために人々は魚を漬け込んでいました。

昔行われていた習慣を表現するときには”used to”という言葉を使います。「かつて○○していた」や「以前は○○していたものだった」のようなニュアンスですね。

“storage”には「貯蔵」や「保管所」という意味があり、”cold storage”というと「冷やしておくための場所」つまり「冷蔵庫」などを指すことができます。

People started using fresh fish or shellfish and in the Edo period.

江戸時代に新鮮な魚や貝を使い始めました。

“start ○○ing”で「○○することを始める」という意味で、このフレーズでは”started using”で「使い始めました」を表現しています。

英語で「江戸時代」は”the Edo period”です。

People put fresh fish or shellfish on the top of oval-shaped vinegar rice introducing it as “Edomae-zushi.”

人々は新鮮な魚や貝を楕円型のシャリの上に乗せ、「江戸前寿司」として紹介しました。

「楕円形」を意味する”oval-shaped”はお寿司のシャリの形を表現するのにピッタリの英語フレーズ。

シャリは、「酢飯」なので”vinegar rice”という言葉を使っています。他に”vinegared rice”と表現してもいいですね。

Edomae-zushi is Nigiri-zushi, which is now well known all over the world.

江戸前寿司は、今や世界中で知られている握り寿司のことです。

その「江戸前寿司」が現在の「握り寿司」であることを説明するときに使えるフレーズですね。

「よく知られている」は”well-known”という英語で表すことができます。

Now, we have several types of sushi, such as Nigiri-zushi, Chirashi-zushi, Temaki-zushi and so on.

今では、握り寿司、ちらし寿司、手巻き寿司など様々なタイプの寿司があります。

「握り寿司」以外に、「寿司」には他にもいろんな種類がありますよね。それを紹介するための英語フレーズです。

「様々な種類」と言うときは、”several types”という表現が使えますよ。”such as”は何か例を挙げるときに使える言葉です。

We normally enjoy Nigiri-zushi at the sushi restaurant, and Chirashi-zushi and Temaki-zushi at home.

たいていは、握り寿司はお寿司屋さんで、ちらし寿司や手巻き寿司は家で楽しみます。

それぞれの「寿司」をどこで食べるのかを説明できるフレーズ。

「食べる」という意味の英語”eat”を使うこともできますが、ここでは「食べて楽しむ」というニュアンスで”enjoy”を使っています。


「握り寿司」について

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一般的に、世界で「寿司」と言えば「握り寿司」を指すことが多いですよね。

そんな「握り寿司」について説明するときに使えるフレーズを見ていきましょう!

You can eat Nigiri-zushi with your hands or chopsticks.

握り寿司は、手で食べてもお箸で食べてもいいです。

お寿司を何を使って食べればいいか説明する英語フレーズ。

何かを行うときに使う道具を言うときには、前置詞の”with”が使えます。この場合は「手かお箸」なので、その”with”のあとに”your hands or chopsticks”をつければOKです。

The original manner of eating Nigiri-zushi is that we hold it upside down and dip the fish or shell fish in soy sauce.

握り寿司を食べるときの本来のマナーは、寿司を逆さに持ち、魚や貝に醤油をつけるというものです。

日本人の中でもあまり気にしてない人もいるかもしれませんが、お寿司を食べるときの本来のマナーもきちんと伝えられるといいですね。

「逆さ」は”upside down”という表現が使えます。直訳だと「上側が下に」ですね。

Wasabi, which is a hot green paste, is put between fish or shellfish and vinegar rice.

ワサビという辛くて緑色のペーストが、魚または貝とシャリの間についています。

「ワサビ」ついての説明フレーズです。

“hot”には「熱い」の他に「辛い」という意味があります。そして、「ワサビ」のような「ペースト状のもの」を表現するときには英語でも”paste”という言葉を使うことができますよ。

If you don’t like wasabi, you can order sushi without wasabi.

もしワサビが嫌なら、サビ抜きの寿司を頼むこともできます。

「ワサビが苦手」という人もいるかもしれないので、このフレーズを使って「サビ抜きができる」ということを伝えられると親切かもしれませんね。」

“without”は「○○なしで」という意味になります。

You can add wasabi to soy sauce, but just a little, not too much.

醤油にワサビを加えてもいいですが、少しだけであまり多くは入れません。

“add ○○ to △△”で「△△に○○を加える」という表現になります。

“You can add wasabi to soy sauce.”だけでも「醤油にワサビを加えていい」ということは伝えられます。

ですが、入れすぎてしまうといけないので、”but just a little, not too much”という表現をつかって「少しでいいんだよ」ということも言っておくと良いでしょう。

People eat Nigiri-zushi in one go or two.

握り寿司は一口または二口で食べます。

「一口で食べる」は、”eat ○○ in one go”で表現することができますよ。この英語フレーズでは、「一口または二口」なので”or two”という言葉が付け加えられています。

People eat small slices of pickled ginger, which is called “gari,” between eating different sushi to clean the palate.

別の寿司を食べる途中で口直しのために、「がり」と呼ばれる漬けた生姜のスライスを食べます。

お寿司に付いてる「がり」について説明するときに使える英語フレーズです。

“small slices of pickled ginger”は直訳すると「漬けた生姜の小さなスライス」で、「がり」がどんなものでどんな形なのか説明することができます。

別のお寿司を食べる間にということを表現するときには、”between eating different sushi”と伝えるといいですね。

“palate”はちょっと聞きなれない言葉かもしれませんが、「口の中の天井部分」を指します。味を感じられる部分ですね。

そこをきれいにするってことで、「口直しをする」は”clean the palate”と表現されるんです。

When people eat gari, we use only chopsticks not our hands.

がりを食べるときには、手は使わずにお箸だけ使います。

お寿司を食べるときは手はOKでも、がりを食べるときはお箸。日本人にとっては当たり前でも、海外の方は戸惑うかもしれませんので、このフレーズを使って教えてあげましょう。


「ちらし寿司」について

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続いては、「ちらし寿司」について説明するフレーズを見ていきましょう。

「握り寿司はイメージが沸くけど、ちらし寿司はよく分からない」という海外の方も多いと思います。

これから紹介する英語フレーズを使って、「ちらし寿司」も世界にアピールしちゃいましょう!

Chirashi-zushi means “scattered sushi.”

ちらし寿司は”scattered sushi”という意味です。

このフレーズを使うことで、まずは日本語の「ちらし寿司」の意味をシンプルに伝えることができますね。”scattered”は「散らした」とか「まばらな」という意味です。

We scatter some fish or seashell beautifully on vinegar rice.

魚や貝を酢飯の上にキレイに散らします。

動詞で「散らす」は”scatter”です。「ちらし寿司」では、単に「散らす」というよりも、「キレイに散らす」なので、”beautifully”をつけるとより伝わりやすくなりますね。

Aside from fish or seashell, we also use thin strips of egg, dried seaweed, salmon roe and so.

魚や貝以外に、錦糸卵や海苔、イクラなども使います。

“aside from”は「○○以外で」という意味になります。

「ちらし寿司」では、魚や貝以外の具材も使いますから、このフレーズでそれを伝えられるといいですね。

この表現では、「錦糸卵や海苔、イクラ」という例ですが、他のものに入れ替えて使うこともできますよ。

The ingredients of Chirashi-zushi are different depending on the region.

地域によって、ちらし寿司の具は違っています。

「ちらし寿司」の具材は、地域によって違っていることも伝えておくといいかもしれませんね。

“depending on”で「○○によって」という意味で、”region”で「地方」や「地域」を表現できます。

「手巻き寿司」について

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「手巻き寿司」を説明するためには、どのような表現を使えばよいでしょうか?役立つ英語フレーズを紹介していきます!

Temaki-zushi is self-hand rolled sushi.

手巻き寿司は自分で巻いて食べる寿司です。

まずは、大まかに手巻き寿司について説明することができるフレーズです。

“self-hand”は「自分の手で行う」ってことですね。そして、”rolled sushi”で「巻いた寿司」という意味になります。

Temaki-zushi is an easy, quick and fun style of sushi.

手巻き寿司は、簡単で手軽そして楽しめるスタイルの寿司です。

「手巻き寿司」の特徴を挙げた英語フレーズですね。

“quick”は「速い」という意味がありますが、「速く作れる」ということから「手軽」というニュアンスを表現することもできます。

We spread vinegar rice on square-shaped or rectangle-shaped seaweed, and then put in ingredients that we like.

正方形または長方形の海苔の上に酢飯を広げて乗せて、その上に好きな具材を乗せます。

「手巻き寿司」の作り方について説明するときに使えるフレーズです。

“○○-shaped”で「○○の形をした」や「○○形」という表現ができます。このフレーズでは、「正方形」を意味する”square”と「長方形」を意味する”rectangle”が使われていますね。

After putting in the ingredients, we roll and wrap the vinegar rice with the ingredients in seaweed.

具材を乗せたら、具材の乗った酢飯を海苔で包んで巻きます。

こちらも作り方を説明するときに使えるフレーズです。

「巻く」は”roll”だけでも表現できますが、ただ「巻く」だけでなく「包む」イメージもあるので”wrap”をつけて説明すると、より分かりやすくなるでしょう。

We use not only fish or shellfish but also other ingredients, such as natto, sausage, raw vegetables and so on.

魚や貝だけでなく、納豆やソーセージ、生野菜のような他の具材も使います。

「ちらし寿司」と同じように、「手巻き寿司」でも魚や貝以外の具材を使いますよね。そのことをこのようなフレーズで説明してみましょう。

“not only ○○ but also △△”で、「○○だけでなく△△も」という意味になります。

このフレーズでは、「納豆やソーセージ、生野菜」という例にしましたが、もし自分の好きな具材やよく食べるものがあれば、代わりにそれを入れて言ってもいいですね。

「寿司ネタ」について

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最後に、英語でおなじみの寿司ネタはどのように言うのか確認しておきましょう。

アジ                horse mackerel

アナゴ             conger/sea eel

アワビ             abalone

イカ                squid/calamari

イクラ             salmon roe

イワシ             sardine

ウニ                sea urchin

エビ                shrimp

カツオ             bonito

カッパ巻き       cucumber roll

カンピョウ巻き dried gourd roll

サケ                salmon

サバ                mackerel

スズキ             sea bass

タイ                sea bream

タコ                octopus

中トロ             medium fatty tuna

トロ                fatty tune

ハマチ             young yellowtail

ヒラメ             flatfish/turbot

ブリ                yellowtail

ホタテ             scallop

マグロ             tuna

おわりに

今回は、「寿司」について英語で説明するフレーズを紹介しました。いかがでしたか?

日本人にとっては、もう当たり前に存在している「寿司」について、いざ英語で説明しようとすると結構難しいものですよね。

海外の人から聞かれたときに、基本的なことだけでも答えられるように日頃から説明をする練習をしておくといいかもしれません。

「寿司」については、以下の記事でも少し触れているので、ぜひ読んでみて下さいね!

和食を英語で説明する!料理別に覚えておきたいフレーズ18選!

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