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「ただいま/おかえり」は英語で?玄関先で使う日常挨拶の表現8選!

 

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「ただいま!」
「おかえり!」

家に帰って来たとき、誰かを迎えるとき、当たり前のように自然とでてくるこのセリフ。「そういえば、英語だと何て言えばいいんだろう」と思ったことはありませんか?

今回は「ただいま」や「おかえり」のような、玄関先で使う日常挨拶のフレーズを紹介しますね。



「ただいま」

日本だと、玄関を開けたらすぐに言う「ただいま」。しかし、英語圏ではその文化はありません。じゃあ家に帰っても無言でいるの?というと、そういうわけでもないのです。

場面別に、「ただいま」の代わりになる英語フレーズを見ていきましょう。

I’m home.

ただいま。

これは、英話のテキストによく載っている典型的なフレーズです。そのため、「ただいま」= “I’m home.”と暗記してしまっている人もいるかもしれませんが、使うときには注意が必要です。

“I’m home.”は、玄関に入って、目につくところに誰もいなかったときに使います。

2階にいるであろう家族や、庭仕事をしていて自分が帰宅したことに気づいていない家族に向かって、「今帰ったよ」と教えるための英語表現です。

A: I’m home, Mom!
(ただいま、母さん!)
B: Hi, you’re home early.
(あら、早かったのね。)

ちなみに、玄関に入ったときすでに家族が自分のことに気づいていた場合には、このフレーズは使いません。

Hi.

ただいま。

玄関に入って、すぐそばにいる家族に挨拶をするときに使います。こちらのほうが状況的に多く、一般的ですね。

基本的な挨拶と同じような形です。

A: Hi, Mom.
(ただいま、母さん。)
B: Hi, how was your day?
(おかえり。今日はどんな日だった?)

もっとラフに、 “Hey.”と言うこともできますよ。


「おかえり」

家に帰って来た誰かを迎える言葉、「おかえり」。こちらも場面別に、英語でどう言ったら良いのかを見ていきましょう。

Hi.

おかえり。

「ただいま」の時と同じように、普通に挨拶するパターンです。やはり、これが一般的といえます。

A: I’m home.
(ただいま。)
B: Hi, how was your school?
(おかえり。学校どうだった?)

Welcome back!

おかえりなさい!

長い間、出張や旅行などで留守にして人が帰ってきたときに使う英語フレーズです。直訳すると、「ようこそ戻ってきてくれたね!」となりますが、まさにそんなニュアンスです。

単純に「おかえり」というのではなく、「あなたが帰ってきてくれて嬉しい」という気持ちを相手に伝えたいとき、使ってみると良いでしょう。

A: Hi, I’m home.
(やあ、今帰ったよ。)
B: Welcome back, Dad!
(おかえりなさい、お父さん!)


「行ってきます」

今度は、出かけるときの英話フレーズを見ていきましょう。「行ってきます」も、日本では普通に行う挨拶ですが、英語圏ではこれといって決まったフレーズがありません。

では、何と言って出かけることが多いのでしょうか?

I’m leaving.

もう行くね。

“leave”は「出発する」、という意味があります。“I’m leaving.”は、「もう行くからね」と相手に教えるときに使います。

A: Hey, it’s time to go to the school!
(ほら、もう学校へ行く時間よ!)
B: I know! I’m leaving now!
(わかってる!行ってきます!)

See you later.

じゃあね。

どこかへ出かける時の挨拶としては、最も一般的なフレーズです。誰かと別れるときの挨拶と同じですね。

A:It’s time to go. See you later.
(もう時間だ。じゃあ行ってくるね。)
B: Wait, you should take your umbrella.
(待って、傘を持って行った方がいいよ。)

他に、このような言い方もできます。
I have to go now. Bye!(もう行かなくちゃ。じゃあね!)

「行ってらっしゃい」

今度は、見送るときの英語フレーズです。出かけようとしている人に向かっては、何といえば良いのでしょうか。

See you later.

行ってらっしゃい。

「行ってきます」の時と同じで、決まったフレーズはありません。別れの挨拶と同じフレーズを、ここでも使うことができます。

A:Oh, gotta go.
(ああ、もう行かなきゃ。)
B: See you later. Please come home soon.
(行ってらっしゃい。なるべく早く帰ってきてね。)

Have a nice day!

良い1日を!

出かける人に向けて「良い1日を過ごしてね!」と声を掛けることは、英語圏ではよくある一般的な行動です。

日本ではあまりやらないことですが、意識して使ってみてくださいね。

A:See you. I’ll come back by 6 pm.
(行ってくるね。6時までには帰るよ。)
B: All right. Have a nice day.
(わかった。いってらっしゃい。)

おわりに

いかがでしたか?
今回は、「ただいま/おかえり」など玄関先で使う日常挨拶のフレーズを紹介しました。

このように、文化の違いから、日本語をそのまま英語に訳すことができないものもあります。使い分けに注意ながら、今回の英語フレーズを使ってみてくださいね!

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