≪英語講師AMO流≫中学生の英語勉強法!自宅で出来るオススメ7選!
英語の成績を上げたい!でも、思うように力が伸びない・・・。一体どうやって勉強したらいいんだろう?
そんな悩みを抱えている中学生というのは多いと思います。
今回は、そんな中学生の皆さんにお届けする、現役英語講師AMOのおススメ勉強方法です!
中学生だけでなく、現在英語を勉強中という大人の方たちにも何かヒントがあるかもしれません!
「単語」の勉強法
中学生で学ぶ英語の単語には、将来の英会話や英語学習でも役立つ基本的なものがたくさん出てきます。
つまり、ここで学ぶものが基礎になるので、ここをおろそかにしていまうと基礎がしっかりと作れないということです。
基礎的な段階から、きちんと身につけていくという習慣を作っておきましょう。
でも、ただ単語を書いてるだけでは飽きてしまいますよね。こんな方法で覚えてみるのはどうでしょうか?
部屋に付箋を貼る
とにかく英単語にたくさん触れられる環境を作りましょう。
覚えたい単語をとにかく付箋に書いて、部屋に貼ります。
とはいっても、ただやみくもに張るだけではダメ。
自分が過ごす部屋の中で、確実にそれが目に入るような場所に貼りましょう。
もし、自分だけの部屋がないという場合は、家族に許可を取って、家の中で1日何回も自分が行く場所に貼ります。
特に、部屋以外でおススメの場所は「トイレ」です。
そして、目についた単語は必ず声に出して読むようにしましょう。
それを何度も繰り返して、「もう覚えた!」と思ったら付箋を取るようにしてくださいね。
1枚の紙に表のようにして、覚えたい単語を書くという方法もありですが、1つずつ貼ったり取ったり出来る付箋が一番のおススメです。
「文法」の勉強法
アルファベットや英語の言葉には目にしたり耳にしてたけど、中学生で初めて文法に触れるという人は多いと思います。
単語と同様に中学生で学ぶ英文法というのは、基礎的なことです。
1つ1つの基本的な文法のルールを身につけることで、将来学ぶ複雑なルールでつまずきにくくなります。
「でも、日本語と違いすぎて基本的なルールを身につけるのも難しいよ!」
そんな中学生の声も聞こえてきそうですが、実は文法を身につけるために、教科書や問題集を使って簡単に出来る方法があるんです。
例文を声に出して読む
「単語」を覚えるのと同じように、「文法」を身につけたい時にも声に出して読むというのは効果的な方法です。
教科書や問題集には例文が載っています。
それを書いたり黙読したり、意味を調べたりするのも勉強にはなりますが、「文法」を身につけるには少し不十分です。
「知識」として「文法」を学んだら、それを自分の中に染み込ませることが大切。
覚えたい文法の形の文法を声に出して読みましょう。最初は見ながら、段々と見ないで言ってみます。
声に出して読むことで、耳からも口からもその文法の形が身についてきます。
「長文」の勉強法
単語や文法は何となく分かるけど、長文になると難しい!そんな悩みを持ってる中学生も多いかと思います。
今まで英語の長い文にほとんど触れてこなかったのに、テストでいきなり長文が出されたら戸惑いますよね。
ですが、基礎的な内容が多い中学生の段階で英文を読むことに慣れておけば、さらに内容が複雑になる高校生や大学生のテストで出る長文はもちろん、大人になってから英字新聞を読んだり英語の書類を読んだりする時に、ぐんと楽になります。
そのために、必要なのが以下の方法です。
毎日英文を読む
テストの長文問題でつまずいてしまう原因には色々ありますが、そのうちの1つが「長い文を読むのに慣れていない」ということだと思います。
それを少しでも避けるためにも、毎日英文に触れるように心がけてみましょう。
教科書や問題集の長文はもちろんですが、自分の興味のある絵本や小説でもいいです。
あるいは英語で書かれた新聞など、とにかく長文を毎日読む習慣をつけましょう。
本を購入してもいいですし、インターネットで探せばいくらでも素材は見つかります。
1日に何十ページも読む必要はありません。1ページでもいいですし、10行程度でもいいです。
難しすぎるものを選ばないように気を付けてくださいね。逆に簡単すぎても 、あまり練習になりませんが・・・。
自分のレベル、または自分のレベルより少し上のものを読んでいくと良いでしょう。
大切なのは、「英文を読む」という習慣をつけること。
出来れば、これも声に出して読む練習をすると、より効果が期待できます。
この時に、分からない単語や文法の形も調べるようにすれば、それらの勉強も出来て一石二鳥です。
「英作文」の勉強法
英文を書くという経験を中学生で初めて経験するという人も多いはず。
日本語でない言葉で文章を作るのですから、初めはたくさん間違えたり、全く出来なかったりするのは当然なんです。
ですが、これも中学生のうちに基本的な文の作り方をきちんと身につけておけば、将来たくさんの英文をスムーズに書くことが出来るようになります。
では、基本的な文の作り方を身につけるために、一体どのようなことをしておくと良いのでしょうか?
例文をアレンジする
問題集などで出てきた例文を書いて練習するだけでも、英語を書くこと、英作文の上達に役立ちます。
ですが、さらに力をつけるために、その例文を自分なりにアレンジすることに挑戦してみましょう。
アレンジといっても、そんなに難しいことをする必要はありません。
「現在形の例文を過去形にしてみる」、「日本語訳の私を彼に変えて英文を作ってみる」、「主語を単数から複数にしてみる」など、ちょっとしたことでいいのです。
今例とした挙げたことをするだけでも、さらに3パターンの英文を練習出来ることになります。
試験などでは、どんな問題が出るのか当然分かりませんから、色々と応用できるように準備しておくことが大切です。
1日1文をアレンジしてみることから始めてみてはどうでしょうか?
日記をつける
もう少しレベルアップしたいという人は、英語で日記をつけることをしてみましょう。
自分の言いたいこと、書きたいことを、習った単語や文法で自由に書きます。
これも1日1行など、少しずつやるだけでも違ってきますよ。
出来れば、先生などに添削してもらうとさらに良いのですが、それが出来なくても英語で文を書こうとするということが大切なんです。
「英語でどう表現するんだろう?」と考えることや「これってどうやって言うのかな?」と調べることが自分の力につながります。
友達と英語交換日記をしてみたり、ラインなどで英語のやりとりをしてみても面白いかもしれませんね。
「会話」の勉強法
以前と比べて、「スピーキング」にも重点を置いているとはいえ、学校の授業だけでは、十分に「会話」の練習をするのは難しいものです。
中学生の中には、英語の成績を伸ばす以外にも「英語が話せるようになりたい!」という目標を持っている人もたくさんいると思います。
でも、そういう練習をする環境がないからと、諦めてしまっている人もいるかもしれませんね。
ですが、中学生でも、会話の練習が出来る方法があるんです。
友達と練習する
友達の中で「会話を上達させたい」と思っている子がいたら、ぜひその子と一緒に練習してみてください。
とは言っても、いきなりどういう風に話したらいいか分かりませんよね。
なので、まずは教科書の会話文などを役割を決めて読んだり、それを暗記してやりとりしたりすることから始めてみてください。
教科書で物足りなければ、市販の会話練習本を一緒にやってみてもいいですね。
大人になると、そんな風に友達と練習するという機会は中々ありませんから、中学生のうちの今がチャンスです!
発音なども大切ですが、最初はあまりそういうことを気にしすぎず、英語を口に出して会話するということを楽しんでみてください。
オンラインレッスンを受ける
部活などが忙しくて、近くに良い教室がなくて・・・そんな理由で英会話教室に通いたくても通えないという人達も多いかもしれませんね。
そんな時におススメなのが、オンラインの英会話レッスンです。
おうちの人が月謝を払うわけですから、自分1人では決められることではないのですが、学生のうちに海外の人と英語で会話するという機会は貴重な経験になります。
しかも、自宅で空いてる時間に受けられますから、通える教室がないという中学生にもおススメです。
オンラインレッスンは大人だけのものではなく、学生向けのコースやカリキュラムを用意している所もたくさんあります。
もし、「英語が話せるようになりたい!でも通える場所がない」と悩んでいるなら、ご両親に相談してみてはいかがでしょうか?
おわりに
今回は、中学生の皆さんに向けて、英語の勉強法を紹介しました。いかがでしたか?
部活や他の教科の勉強でも忙しいと思うので、工夫しながら行っていくことが大切です。今回紹介した方法の中で、出来そうなものがあれば、ぜひ試してみてくださいね!
中学生向けに書いた記事ではありますが、もちろん、大人の英語学習たちの方たちにもおススメの方法でもあります。
他に、英語の勉強法については、以下の記事も参考にしてみてくださいね。
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