「もしかして」の英語!ひょっとしてと思ったときに使いたいフレーズ7選!
身の回りの出来事について「もしかして」と感じることってありますよね。
では、そんな「ひょっとしたらそうかも・・・」を表す英語表現にはどんなものがあるでしょうか?
今回は、「もしかして」を伝える英語フレーズを紹介します!
「もしかしてそうなの?」のフレーズ
まずは、「ひょっとしてそうだったの?」など、相手に尋ねる形の「もしかして」の英語フレーズを紹介しちゃいます!
Do you happen to ○○?
ひょっとして○○なの?
「もしかしたらそうなのかな?」という事柄について、ちょっぴり遠回しに尋ねることが出来る表現です。
“happen to”の後には動詞の原形が入りますが、主に「知っている」の”know”や「持っている」の”have”がよく使われます。
A: Do you happen to know who will be the next manager?
(ひょっとして次のマネージャーが誰になるか知ってるの?)
B: Yes, but I can’t tell you. Sorry.
(うん、でも言えないんだ。ごめんね。)
Did you mean ○○?
○○ってことだったの?
しばらくしてから、相手の意図に気が付いた時などに使うことが出来るフレーズ。
直訳すると「あなたは○○だと意味してたの?」となりますが、「ひょっとしてそういう意味合いで言っていたの?」という気持ちも表現できるんです。
A: Did you mean you’re against our plan?
(君は僕たちの計画に反対だってことだったの?)
B: No, I didn’t mean that, but I think we need to change it a little.
(ううん、そういうわけじゃないんだ、でも少し変えた方がいいんじゃないかと思う。)
Don’t tell me ○○?
ひょっとして○○なの?
自分にとってあまり好ましくない状況などについて、「もしかして」の気持ちを込めて使える英語フレーズ。
“Don’t tell me”で「私に言わないで」という意味ですが、「もしかして○○なの?」というニュアンスも伝えられる言い方です。
「○○だと言わないで」ということは、それを言われることを望んでいないということ。
遠回しに「ひょっとしてそうなの?」や「もしかしてそうだって言うの?」を表現することが出来ます。
A: Don’t tell me you forgot my birthday?
(もしかして私の誕生日忘れてたの?)
B: Well…no… I just forgot to get a present. I’m sorry.
(ええと、そうではなくて、ただプレゼントを買うのを忘れたんだ。ごめんね。)
Could it be ○○?
○○ってことあり得る?
ある事柄について「そういう可能性ってあるのかな?」と尋ねる英語フレーズです。
可能性を聞くことで、「もしかして」の気持ちを伝えられます。
ただし、そういう可能性であることが高いとはあまり考えていません。「万が一」のニュアンスが込められています。
A: Could it be she gave us the wrong information on purpose?
(彼女が意図的に間違った情報をくれたってことあり得るかな?)
B: I don’t think so. It was just a mistake.
(そうは思わないよ。ただのミスでしょ.)
「もしかしてそうかも・・・」のフレーズ
次に、自分の考えや勘だということを言いながら、「ひょっとして」という気持ちを伝えられる英語フレーズを見ていきましょう。
I’m just guessing, but I think ○○.
勝手に思ってるだけなんだけど、もしかして○○かも。
自分の予測であることを前置きしつつ、ある可能性を言う時のフレーズ。
“I’m guessing”は”I’m thinking”よりも、推測のニュアンスが強いです。
“think”で表す「思う」が論理的な感じがするのに対して、”guess”で表す「思う」は単純に勘で思ってるだけという印象。
そこに、”just”をつけると「ただ勘でおもってるだけ」という感じがします。
A: My boyfriend hasn’t been answering my phone calls recently.
(彼が最近電話に出てくれないんだよね。)
B: I’m just guessing, but I think he is cheating on you.
(ただの勘なんだけど、浮気してるかもしれないよ。)
It’s just my guess, but I think ○○.
ただの勘なんだけど、もしかしたら○○かも。
こちらも上で紹介した”I’m just guessing”と同様に、「ただの私の勘」ということを前置きしています。
ただし、この言い方では、”guess”が「勘」や「推測」という意味の名詞として使われているんです。
A: You look confused. What are you thinking about?
(困ってるようだね。何を考えているの?)
B: It’s just my guess, but I think they’re going to leave this company.
(ただの勘なんだけど、もしかしたら彼らは会社を辞める気かもしれない。)
I might be wrong, but I think ○○.
間違ってるかもしれないけど、○○だと思うんだ。
自分が間違っているという可能性を言いながら、「もしかして」を伝えるフレーズ。
“might”というのは、可能性が半々くらいであることを示す言葉です。
A: I might be wrong, but I think you hate him.
(間違ってるかもしれないけど、君って彼のこと大嫌いだろ。)
B: No way! What makes you think so?
(まさか!なんでそう思うの?)
おわりに
今回は、ひょっとしてと思った時に使える「もしかして」の英語フレーズを紹介しました。いかがでしたか?
相手に聞く形、自分が思う可能性を伝える形など、色々な表現の仕方があるんですね。
日常生活で「もしかしたら」と感じる場面に遭遇した時にスムーズに使えるように、たくさん練習をしておきましょう!
「もしかして」と似た表現で、「予想する」や「疑う」気持ちを表現できるフレーズも覚えておくことをおススメします。
ぜひ、以下の記事も参考にしてみてくださいね。
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