≪英語講師AMO流≫幼児の英語!読み書きを楽しませる方法7選!
「家で自分の子供に英語の読み書きを教えたい!」、「英語教室に通っている子供に読み書きを復習をさせたい!」、そんな風に思っている方は多いはず。
でも、いざやろうと思っても方法が分からなかったり、やってみても子供が飽きてしまったり・・・なかなか上手くいきませんよね。
そんなお父さん、お母さんのために、英語講師AMOが子供たち、特に幼児が楽しみながら読み書きできるアイディアを紹介します!
「読む」ことを楽しませる
家の中にある文字を探す
普段あまり意識していないだけで、身の回りには思った以上に英語の文字が溢れています。それらを見つけて読んで見ましょう。
まずは、見つけたアルファベットを読み、もし単語にも興味があればその読み方を教えてあげたり一緒に調べてみてもいいですね。
何個見つけたか数えるのも子供たちにとっては楽しいかもしれません。
見つけた英語を日記帳などにメモすると、子供たちの記録にもなるのでおススメですし、メモする行為が英語を読むだけでなく書くことにもつながります。
正しく読むのが目的ではなく、まずは読みへの興味を持つきっかけとして行ってみましょう。
隠れた文字を当てる
家の中にある物でもいいですし、教材のものでも何でも使えます。
アルファベットの文字やある単語のスペルの一部を隠して、それが何の文字か当てるというゲームです。
例えば、”B”というアルファベットの文字左半分を隠したり、”cat”の”c”を隠したりします。
文字の一部分、単語の中の何文字かを隠すなど、子供のレベルに合わせて隠し方を色々と工夫してみましょう。
一方的に問題を出させると子供は飽きてしまったりプレッシャーに感じてしまったりするので、親子で交互に問題を出し合うのがおススメです。
絵と文字を組み合わせる
市販のものや通ってる英語教室の教材でもいいですし、手作りでも構いません。
絵カードとその単語の頭文字を表すアルファベットカードを用意しましょう。それらを使った神経衰弱です。
例えば、絵カードで”apple”の絵が出たら、その頭文字である”A”または”a”を引けばペアが完成。引いた後には、必ずそのアルファベットと絵の表す英語を言うようにしましょう。
さらに、その発展として絵カードと単語カードで行っても良いですね。
ゲームを楽しみつつ、意味と文字を一致させ読み方も練習できる方法です。
ちなみに、手作りでカードを用意する場合は、そんなに凝ったものは用意する必要はありません。もちろんキレイなカードが素晴らしいですが、それに時間を掛けてばかりいると疲れてします。
画用紙などにもこだわらず、家にあるいらない紙でも十分です。あるいは、子供と一緒に作ってみるのも楽しいかもしれないですね。
「書く」ことを楽しませる
毛糸や紐で文字を作る
アルファベットの形を覚えるための1つの方法です。
毛糸や紐などの細長くて柔らかいものを使って、色々なアルファベットを作ります。
慣れるまではお手本を見ながらでもいいですし、ある程度アルファベットが分かっている状態なら何も見ずにやらせてみましょう。
アルファベットによっては簡単なものもあれば、作るのが大変なものもあります。
一本だけ使って工夫しながら作り上げる方が面白いと思いますが、もしそれが難しいようであれば何本か使いながら挑戦させてあげてくださいね。
直接的な書く練習ではありませんが、鉛筆やペンで実際に文字を書く前の準備段階と考えると良いでしょう。
身体を使って文字を作る
全身を使ってアルファベットの形を作ってみましょう。
自分の身体だけを使うので、文字によっては表すのに限界があるかもしれません。
ですが、幼児というのは身体を動かして何かするのが大好きです。だからこそ、その難しさを楽しく感じるでしょう。
こちらも文字を書く前の準備段階として行えます。
身体に指で文字を書いて当てる
背中や手の平に指で文字を書いて当てるゲームです。
親子で交互に問題を出し合うと、より面白いと思います。
こちらもアルファベットをまだよく覚えていない段階では、見本を見ながら書かせてくださいね。
アルファベットの書き方を覚えるための方法ではありますが、もしお子様が英単語にも興味を持っているようであれば単語でチャレンジしてみてもいいかもしれません。
指で書くことで、文字を自分で表すという経験が出来る方法です。
大きな紙に書く
他の方法と違って、少し準備と場所が必要なアイディアです。
大きな紙とたくさんの色のペンや絵の具など、書くものを用意しましょう。それらを使って、英語の文字を自由に書きます。
例えば、「大きな黄色の”E”を書こう」とか「小さな赤い”V”を4つ書いてみよう」などです。
親と子でどちらが早く書けるか勝負してみても楽しいと思います。
英語をキレイに書く必要はありません。自由にどんどん書いてみましょう。
幼児にとっては、鉛筆を使って同じ大きさのアルファベットをひたすらノートに書くというのは難しいですし、非常につまらないと感じる可能性があります。
この方法の方がはるかに幼児には楽しい方法のはずです。楽しみながら文字を覚えて書く練習が出来ます。
ただし、これをすると部屋や洋服が汚れてしまう可能性もあるので、十分なスペースと汚れ対策をあらかじめしておきましょう。
おわりに
今回は、幼児に英語の読み書きを楽しませる方法を紹介しました。いかがでしたか?
ここで紹介したものは、あくまでも私AMOのアイディアです。どのお子様にもピッタリ合うとは限りませんが、どうしたらいいか分からないという方はぜひ1度試してみてください。
しっかりと読み書きの力を身につけることはもちろんですが、まずは正しさを求めるよりも、親子で楽しみながら英語の読み書きに親しんでいきましょう。
その他、幼児向けの英語学習のアイディアについては以下の記事でも紹介しています。こちらも合わせて読んでみてくださいね。
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