「電波」の英語!携帯の受信状況が悪い/圏外な時のフレーズ9選!
携帯で電話中、電波が悪くて相手の声が聞こえにくかったり、通話が切れてしまったりする事ってよくありますよね。
そんな場面で使う「ちょっと電波が悪いみたい」「圏外になった」という表現、英語で何て言うかご存知でしょうか?
今回は、電波が悪い時、圏外の時に使える英語フレーズを紹介していきます!
電波が悪い時
まずは、相手の声が聞こえづらい、雑音が入ってしまう時など、携帯電話の電波が悪い時に使える英語フレーズを見ていきましょう。
The reception is not good here.
ここは電波が悪い。
“reception”は、「受付」という意味で日本語でもおなじみですよね。他にも「(電波の)受信状態」という意味があって、携帯の電波を表すのによく使われます。ぜひ覚えてくださいね。
A: Hello? Can you hear me?
(もしもし。聞こえる?)
B: Yes, but you’re breaking up. The reception is not good here.
(うん、聞こえるけど、声が途切れ途切れだよ。ここは電波が良くないな。)
I have poor reception here.
ここは電波が悪い。
こちらも「受信状態」という意味の”reception”を使った英語表現になります。
ここでの”poor”は「質が悪い」という意味で、フレーズ全体で「私(の携帯)は、ここで悪い電波を受け取っている」といったニュアンスになります。
A: Hello? I can’t hear you.
(もしもし?よく聞こえないよ。)
B: Sorry, what?
(ごめん、今何て?)
A: I guess I have poor reception here.
(ここは電波が悪いみたいだ。)
他に、”bad”を使っても同じニュアンスで使えますよ。
I have bad reception here.(ここは電波が悪い。)
The signal is weak here.
ここは電波が弱い。
“signal”は英語で「電気信号」という意味で、携帯の電波を表すのに使えます。こちらも”reception”と同じくらいよく使うので、一緒に覚えてしまいましょう!
こちらの場合は、「電気信号」なので”weak”「弱い」という表し方ができますよ。
A: The signal is really weak here. Can I call you back in a bit?
(ここは電波がすごく弱いな。ちょっと後でかけ直してもいい?)
B: No problem. Talk to you later.
(大丈夫だよ。じゃあまた後で。)
他にも、”bad”「悪い」や”not good”「良くない」を使うこともできますよ。
The signal is bad here.(ここは電波が悪い。)
The signal is not good here.(ここは電波が良くない。)
電波が圏外の時
次に、携帯が圏外なことを伝える時に使う英語フレーズを紹介します。
There’s no signal here.
ここは圏外だ。
“signal”は「携帯の電波」を表す英語でしたね。
“There is ◯◯.”は「〜がある」という定型ですが、”There is no ◯◯.”だと”no”で否定しているので「〜がまったく無い」という意味になります。
“There’s no signal.”で、「電波がまったく無い」つまり「圏外」を表せる英語フレーズです。
A: There’s no signal here.
(ここは電波が圏外だ。)
B: Yeah, we’re in the underground parking lot. Let’s get out of here.
(うん、地下駐車場にいるからね。地上階に出よっか。)
“signal”の代わりに、”reception”を使うこともできますよ。
There’s no reception here.(ここは電波が圏外だ。)
I have no reception on my phone.
携帯が圏外だ。
“reception”は「(電波の)受信状態」を表す英語でしたね。
こちらは直訳すると「私は、携帯電話にまったく電波を受け取っていない」といったニュアンスで、携帯が圏外であることを表せます。
A: Oh, I have no reception on my phone again.
(私の携帯、また圏外だ。)
B: You’re using ABC Mobile, right? I heard their cellular network isn’t really good.
(たしか君の携帯会社、ABCモバイルだったよね?通信エリアがあんまり良くないって聞くよね。)
他に、”reception”の代わりに”signal”を使っても同じニュアンスになります。
I have no signal on my phone.(携帯が圏外だ。)
My phone doesn’t get a signal here.
ここは電波が入らない。
こちらの英語フレーズは、直訳すると「私の携帯電話は、ここでは電波を受け取らない」となります。こんな風に、携帯電話を主語にして圏外な状態を表すこともできるんですね。
A: My phone doesn’t get a signal here.
(ここは電波が入らないや。)
B: Really? I’m actually getting a signal on my phone.
(ほんと?私の携帯は電波あるけど。)
My phone is out of service in the subway.
地下鉄では電波が届かない。
“out of service”は、基本的に「運転休止中の」という意味の英語です。ここでは「携帯電話が運転休止中」つまり「圏外」であることを表しています。
A: It’s annoying that my phone is out of service in the subway.
(地下鉄で電波が届かないの、ほんとどうにかしてほしい。)
B: Yeah, agree.
(うん、同感だよ。)
I must have been out of range.
圏外だったにちがいない。
“out of range”は「範囲外の」という意味の英語ですが、携帯電話について言う時は「電波の届く範囲外」つまり「圏外」なことを表します。
“must have been”は「きっと〜だったに違いない」という意味。「電話が繋がらなくて、きっと圏外だったからだよ」と言いたい時に便利は英語フレーズです。
A: I called your phone this morning but I couldn’t reach you.
(今朝、あなたの携帯に電話したんだけど、繋がらなかったよ。)
B: Oh I’m sorry. I must have been out of range.
(それは申し訳ない。きっと携帯が圏外だったにちがいない。)
“I”の代わりに携帯電話を主語にして、こんな風にも使えますよ。
My phone must have been out of range. (携帯が圏外だったにちがいない。)
I’ll be out of range for a bit.
少しの間、圏外になるよ。
こちらも、「圏外」という意味の”out of range”を使っています。
“I will be out of range.”で「電波が届かないところに行くよ」といったニュアンスで、携帯が使えなくなることを予め伝えられる英語表現になります。
A: I’m going to take the subway so I’ll be out of range for a bit.
(地下鉄に乗るから、少しの間、圏外になるよ。)
B: OK! I’ll talk to you later.
(了解!また後で話そう。)
おわりに
いかがでしたか?
シンプルで使いやすい表現が多かったですね。携帯電話の電波が悪い時や圏外な時って意外とよくあると思うので、ぜひ紹介したフレーズを使って説明してみてください。実際に使って体で覚えていきましょう!