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「お大事に」の英語って?風邪や怪我をいたわるときのフレーズ9選!

 

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風邪や怪我の人をいたわる時に「お大事に」と声を掛けることは、よくありますよね。

英語ではどんなフレーズを使うと、その気持ちを伝えることが出来るのでしょうか?

今回は「お大事に」の英語フレーズを紹介したいと思います!

 



「お大事に」と伝える

英語にも「お大事に」のように、シンプルに相手をいたわる気持ちを伝えられるフレーズが色々あります。

どんな表現があるのか早速見ていきましょう!

Take care.

お大事に。

まずは、シンプルでカジュアルな英語フレーズ。別れ際に使う「気を付けて」という意味で覚えている方も多いかもしれないですね。

実はそれ以外に、この表現は「お大事に」という意味でも使うことが出来るのです。

Take care of yourself.

お大事に。

こちらも”Take care.”と全く同じ「お大事に」の意味で使うことが出来ます。ただし、こちらの表現の方が少し丁寧な印象です。

Take good care of yourself.

お大事に。

このフレーズも「お大事に」の言葉。”Take care.”や”Take care of yourself.”でも十分ですが、さらに丁寧に言いたいなと言う場合はこの英語表現もおススメです。

Take care of ○○.

○○お大事に。

“Take care of”と相手が怪我をした個所を指す言葉を使って、「肩をお大事に」や「足お大事にね」というようなことを伝えることも出来ますよ。

Take care of your leg.
(足お大事にね。)

Take care of your broken arm.
(骨折した腕、お大事にしてね。)


「早く良くなって」と伝える

「早く良くなってね」という気持ちを示す事でも、風邪や怪我の相手をいたわることが出来ますよね。そんな時に使える英語フレーズを紹介します!

I hope you get better soon.

早く良くなってね。

“get better soon”は直訳すると、「すぐに、より良くなる」で、つまり「早く良くなる」というニュアンスで使うことが出来る言葉です。

そこに「私は願う」という意味を持つ”I hope”を付けることで、風邪や怪我からの回復を願っている気持ちを伝えることが出来ます。

“I hope”を付けずに言うことも可能です。意味は変わりませんが、少しカジュアルな印象になりますね。
Get better soon.(早く良くなってね。)

I hope you feel better soon.

早く良くなってね。

こちらも”I hope you get better soon.”と同様に、風邪をひいた相手や怪我をした相手の回復を願う時の英語フレーズです。

大きな違いがあるわけではありませんが、こちらは「感じる」という意味の”feel”を使っているので、「気分が良くなる」や「気持ちが良くなる」という意味合いが感じられます。

ただ、あまりそこの違いは神経質になる必要はありません。

こちらも、”I hope”を使わないで以下のように言うことが出来ます。
Feel better soon.(早く良くなってね。)

I wish you a speedy recovery.

一日も早い回復を願ってるよ。

“I hope”と同様に”I wish”も、何かを願う時に使われる表現です。”a speedy recovery”で「急激な回復」や「早い回復」という意味します。

【”I wish you”+「名詞」】の形で「あなたに○○があることを願う」という意味です。

そのため、このフレーズは「あなたに急激な回復があることを願う」という直訳になり、つまりは「すぐに良くなることを願っている」とか「一日も早い回復を願っている」ということを伝えられます。

“speedy”の代わりに”quick”を使ってもいいですね。
I wish you a quick recovery.(一日も早い回復を願ってるよ。)


「無理しないで」と伝える

風邪をひいている人や怪我をしている人達に「お大事に」と思う時は、相手には無理せず休んで欲しいという気持ちでもありますよね。

そんな時に使える便利な英語フレーズを紹介します!

Take it easy.

無理しないで。

「気楽に」という訳し方をされることも多いフレーズですが、風邪をひいてしまった人や怪我をした人に対して「無理せずゆっくり休んで」というニュアンスでも使うことが出来ます。

他にも様々な場面で使われる便利な英語フレーズです。

特に病気などではないけど忙しそうな人に「頑張りすぎないで」、深く物事を考えすぎてしまっている人に「そんなに深刻にならないで」というような意味でも使われます。

Make sure you get plenty of rest.

無理しないで。

直訳すると「必ず十分な休みを取ってね」という意味になり、つまり「体をたっぷり休ませてね」や「無理しないで」というニュアンスになります。

“plenty of rest”が「十分な休息」や「たっぷりの休息」という意味の英語表現です。

おわりに

今回は、「お大事」の気持ちを伝える英語フレーズを紹介しました。いかがでしたか?

日本語の「お大事に」と同じような意味で使える表現はもちろんですが、「早く良くなって」や「無理しないで」のニュアンスでも相手をいたわる気持ちを伝えられます。

状況に応じて様々な英語フレーズを使い分けてみてくださいね!

他にも相手をいたわる、心配する気持ちはたくさんあります。以下の記事もぜひ参考にしてみてください。

病気や怪我の時以外にも使える表現もありますよ。

「お見舞い」の英語!メールやカードで相手を思いやる表現9選!

「無理しないで」の英語!心配する気持ちを伝えるフレーズ8選!

「大丈夫ですか」の英語表現!体調や気分を気遣うフレーズ11選!

「どうしたの?」の英語!心配する気持ちを伝えるフレーズ8選!

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